こんにちは、本日は札幌に観光した際に行きたいと思っている定番スポットを紹介したいと思います。
こちらの記事は、2022年4月現在の公共交通機関を使ってのアクセスを前提とさせていただきますので、実際には曜日、季節で時刻等が変更になっている場合もあると思いますので事前にご確認してからお出かけください。
また、料金も値上げ等で変更になっている場合もありますのでご了承ください。
札幌市電 路面電車1日券/ 札幌市電 どサンこパス
まずは札幌を回るのにお得な乗車券を紹介します。
藻岩山、中島公園、すすきの、狸小路、大通公園にお出かけの際には購入しましょう。
販売されている1日券は平日と土日祝では料金が異なります。
平日は「札幌市電 路面電車1日券」500円に対して、土日祝日になると「札幌市電 どサンこパス」370円で販売されています。
1乗車200円(170円と表示されている古いサイトもありますのでご注意を)なので平日だと3回乗れば元を取れます。
土日祝日用「どサンこパス」だと2回で元が取れてしまいます。
スマホでも購入できます。
ジョルダン株式会社が提供するアプリ「乗換案内」を活用した、モバイル版路面電車1日乗車券がそれです。
乗換案内のアプリをダウンロードすることが必須になりますが、とても便利でしたのでお勧めします。
チケットを押すと各地の会社の1日乗車券が表示されますので札幌市電を選択してください。
知らなかったのですが、札幌市電だけではなく、ここで購入できるチケットの多さに驚いてしまいました。
もしかしたら次に観光に行きたい場所の1日乗車券を見つけられるかもしれませんよ。
お支払い方法はクレジットカード、PayPay、au PAY、銀聯カード、Alipay、ジョルダンチケットコードが利用できます。
詳しくはジョルダンの公式ページでご確認ください。
購入できたら後は電車に乗って降りる時にスマホの画面を見せるだけでOKでした。
チケットを無くさず済みそうです。
地下鉄専用1日乗車券
地下鉄にも1日乗車券があります。
やはり平日と土日祝日用があり土日祝日が優遇されていますので観光客にはとても優しいです。
円山公園、大通公園、羊ヶ丘展望台などを行き来するならお得になります。
1区210円〜6区380円なので利用する距離によってお得度が増してきます。
平日用「地下鉄専用1日乗車券」
【発売金額】大人830円、こども420円
土日祝日用 「ドニチカキップ」
【発売金額】大人520円、こども260円
残念ながらこちらはスマホ購入には対応してません。
駅の券売機などで購入できます。
羊ヶ丘展望台
まずは誰もが一度は写真で見たことがあるクラーク博士像がある展望台に行ってみました。
北海道開拓の父として若者に伝えた言葉「Boys, be ambitious.(青年よ、大志を抱け)」はとても有名ですね。
後ろからも写してみました。
空が広くて北海道に来たって感じがします。
クラーク記念館とさっぽろ雪まつり資料館を見学してたらお昼になりましたので。
ここでは雄大な景色を楽しめる他に食べる楽しみもあります。
レストハウスに行ってみました。
レストハウスでジンギスカンなど食べようかと思い。
牛、蝦夷シカ、豚の3種類盛を注文。
ジンギスカンというより野菜がなかったので焼肉です。
普段食べられない蝦夷鹿のお肉はクセがなくて食べやすかったです。
デザートはラベンダーソフトクリーム
ラベンダーの風味が北海道って感じがして良かったです。
アクセス
〒062-0045
北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
011-851-3080
地下鉄東豊線「福住駅」から「羊ヶ丘展望台」行きの中央バスで10分ほど。
バスは1時間に2本程度ですが、なぜか日、祝日は本数が1本に減るので注意。
札幌駅からもバスが1時間に1本出ていますので乗り換えが面倒な方はこちらを利用するのも手です。
下記から時刻を検索できますのでご活用ください。
大通り公園
大通り公園は細長く西1丁目から13丁目までを「交流」、「オアシス」、「つどい」、「フロンティア」、「花」の5つのエリアで構成されてます。
YOSAKOIソーラン祭、札幌雪まつりなどが開催されるのでも有名です。
大通り公園の西1丁目にあるのがシンボル的存在でもある1956年に完成した「さっぽろテレビ塔」です。
完成以来、半世紀以上にわたって札幌の発展を見届けるランドマーク的存在となっているのはいうまでもありません。
ここでとうきびの売店を発見。
2022年度営業開始したばかりの「焼きとうきび」を味わってみました。
とうきびは3丁目、4丁目で4月下旬から10月中旬頃まで販売されています。
とうきびには蒸した物と、焼いたものがあります。
焼とうきびを買いましたが甘くてとても美味しいとうきびでした。
とうきびを食べながら蝦夷ヤマザクラを鑑賞するのも乙なものです。
でもちょっと早かったかな。
アクセス
JR
JR札幌駅から地下鉄乗り換え、
徒歩
地下道経由で徒歩(歩ける距離です)
地下鉄
地下鉄東西線『大通駅』または『西11丁目駅』下車
地下鉄南北線、地下鉄東豊線『大通駅』下車
(広いだけあって地下鉄の出口も沢山あります。)
ちょっと休憩
大通り公園で休憩したカフェを紹介します。
大通公園から市電の駅に向かう途中に見つけたお店です。
その名もシェルターカフェ 何だかすごいネーミングだったので気になって入ってみました。
入口はB1階らしいので地下に降りていくと入口がありました。
入ってびっくりドライフラワーでいっぱい。
ドライフラワーのお店と勘違いしたかなと思っていると。
奥にカフェがありました。
後で調べてみるとワークショップにカフェが併設しているお店らしいです。
ネーミングからして男の隠れ家的なカフェかと思ってしまいましたが真逆でした。
カップルと女性の方がほとんどでした。
注文したのは、メニューにあった選べる2種類のミートパイが気になって注文。
注文したのはエビとアボカド&トナカイソーセージのパイです。
ドライフラワー&カフェが気になった方は公式サイトを見てください。
時計台
札幌といえば、時計台を思い浮かぶ方も多いと思います。
時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」
演武場(時計台)はクラーク博士の提言により、札幌農学校(現在の北海道大学)生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として1878年(明治11年)に建設されましたが、時計が設置されたのは1881年(明治14年)8月12日になります。
現代のいまではビルに囲まれていますが、開拓時代はとても雄大な景色にあったのではないでしょうか。
時計台は札幌のシンボルとして、また市民のふるさと意識の象徴として愛され続けています。
アクセス
札幌市中央区北1条西2丁目
電話011-231-0838
JR札幌駅南口徒歩約10分
大通り公園にも近く札幌駅から歩くと大通り公園の手前にありますので大通り公園まで来たら寄ってみましょう。
市営地下鉄南北線、東西線、
東豊線「大通駅」下車
市役所側出口徒歩5分
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
現在、こちらは改装中で2022年度は休館しております。再オープンはまだ先になりそうですが、門の中までは入れます。
工事中で目隠しフェンスや柵が興醒めです。(フェンス等にイラストとか入れてどうにかできなかったのでしょうか)
なので再オープンまでは遠目から見た方が良さそうです。
アクセス
札幌市中央区北3条西6丁目
地下鉄南北線・東豊線・JR線「さっぽろ(札幌)」駅から 徒歩8分程。
大通り公園からは徒歩10分程でした。
公式ホームページは閉鎖中
中島公園
中島公園は「日本の都市公園100選」にも認定されています。
札幌市民の憩いの場として親しまれている公園です。
菖蒲池の向こうに見える山が夜景で有名な藻岩山です。
国の重要文化財「豊平館」
1880(明治13年)年、開拓使が迎賓館、ホテルとして建てた歴史的建築物です。
1958年(昭和33年)5月に中島公園に移築されました。
訪れたのは4月下旬近く、エゾヤマ桜が咲き始めておりとても綺麗でした。
公園も広くみなさん想い思いに楽しんでいました。
公園内には桜の他にも花々が咲いており緑が多いのが印象でした。
アクセス
地下鉄南北線『中島公園駅』下車 1・3番出口
地下鉄南北線『幌平橋駅』下車 1・2番出口
市電『中島公園通』『行啓通』下車 徒歩3分
藻岩山展望台
最後は藻岩山に行って日本新三大夜景をみましょう。
札幌の市街地の夜景を見るのには定番のスポットです。
山頂は寒いので春先など市街地は暖かくても厚着をして行った方が良いです。
山頂に行くにはロープウエイ、モーリスカーを乗り継いでいく他に、車でも行けますが、中腹まで行ってモーリスカーに乗り換えになります。
山麓駅からロープウエイに乗ります。
ロープウエイからの景色も最高に綺麗ですので、往路はぜひ後ろ側に乗ってください。
中腹駅からはモーリスカー(ミニケーブルカー)で山頂を目指します。
自動車の方はここ(中腹)に車を置いてから山頂に行くことになります。
モーリスカーを降りて展望台に上がると驚くほどの光が目の前に飛び込んできます。
まるで宝石を散りばめたと表現できるほどの綺麗さに驚くことでしょう。
札幌観光にはこの夜景を見ることを忘れないようにしましょう。
残念ながらこの日はとても寒くて10分で退却しました。
10分でもこの夜景は見る価値があると思いますよ。
ロープウエイ料金
2022年4月22日から料金が値上げになりました。
ロープウエイ、モーリスカー往復セット券:大人2,200円 小人1,050円
モーリスカー 往復(車の方):大人700円 小人350円
事前購入もあり、セット券で1,890円と210円ほど安くなりますが、おすすめしません。
運休になってもいっさい返金は無いそうです。
また、当日の事前購入には対応して無く前日までとのこと。(この辺りは改善して欲しいところです。)
この日も昼間は強風で運休してましたので事前購入は考えものですのでご注意を。
アクセス
札幌市電
「ロープウエイ入口」で下車、山麓駅まで無料シャトルバスが15分間隔くらいで走っていますので乗車すればすぐに山麓駅に着きます。
札幌駅から
JR北海道バス [啓明線50]「藻岩山ロープウエイ」行きが札幌バスターミナルから夕方17時〜19時に毎時04分発があります。
最後に
札幌の観光名所はまだまだあります。
次回は今回記事にできなかった場所を中心にレポートしてみたいと思います。
今回の記事内では、取り分け藻岩山の夜景には感動しましたのでぜひおすすめします。
夜景を見た後は市電ですすきの、狸小路に向かい夕食などいかがでしょうか。
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