2022年6月末 東北3軒のIHG系列ホテルに宿泊してきました。
前回は仙台を紹介しましたが、第二弾は秋田の「ANAクラウンプラザホテル秋田」を紹介します。
なぜ東北か、理由はIHGステータスチャレンジ中の現在、JR東日本でフリー切符が発売になっている時期と重なりましたので東北を中心に列車旅を兼ねて実行しました。
秋田駅はまだ梅雨の最中でしたので曇り模様。

秋田駅ともなるとそれなりに大きな駅なので都会的です。

ホテルの上に大きくSEIBUと目立ちます。

西武秋田店の入口の先にホテルの入り口があります。


豪華な煌びやかな照明です。
もしかしてバブルの象徴かな。

チェックイン
フロントからロビーは広めのスペースがあって窮屈さは全く感じさせない作りです。
IHGプラチナ会員の特典は
レイトチェックアウト14時まで
朝刊無料。
レストラン、ルームサービスは20%割引(ここのホテル、会員は誰でも割引かもしれません)
ウエルカムギフト(お菓子)
ドリンク券orポイント

エレベーターの前はブライダルエリアでした。
ここで結婚式を挙げるカップルが多いのでしょうね。

エレベーターの中は秋田らしく竿燈祭りのデザインでした。

なんと客室最上階の11階に案内されました。

ルーム レポート
1121号室です。

詳しくは聞いて無いのですが、一番安いお部屋からプレミアダブルのお部屋にアップグレードしていただいたようです。
ホテルの客室紹介には載っていなかったので違うかもしれません。

どこのシティーホテルもそうですが、ダブルの部屋って椅子が2脚ある方が珍しいです。

IHG会員だと割引が受けられてお得になります。
残念ながら朝食は割引にならないそうです。

チェックイン時にいただいたお菓子が美味しかったです。
スノーボールと書いてありました。

年季の入ったコントロールパネル 冷蔵庫のスイッチが右上にあるそうで、利用時は押してから使ってくださいと説明がありました。

テレビは有料放送(アダルトなど)を見る仕様に変更されていましたが、HDMIが使えずフロントに聞いたらTVのリモコンを取り替えると使用できるようになるとか、すぐにリモコンを持ってきていただいて助かりました。
利用したい方はフロントに尋ねてみてください。

テレビボードの下の冷蔵庫は空です。







窓から見た景色です。
梅雨なのでどんよりとしてます。(この時、首都圏は35度くらいで暑かったようです)

ふと下を見ると駅から傘をささずにこれることが判明。(ちょっと遅すぎた)
ポポロードっていうらしい。

水回り(バスルーム)
普通のユニットバスタイプです。
ここだけ見ると年季が入っているような感じです。

バスルームの壁は他のホテルには無い、花柄のタイルで可愛い演出がされてます。

アメニティーは揃ってますので安心。

ヘチマのボディーミットがあるのは凄い。
入浴剤も嬉しいですね。

壁に備え付けのドライヤーは風力が弱いです。

夕食
夕食は割引になるのでルームサービスと思っていたのですが、どこでも食べられそうな物だったのでパス。
駅まで散歩がてら行ってみようと思ってロビー階に降りて気が付いたのですが、西武秋田店と通路で繋がっているようでした。

ついでの探検がてら店内を見ていたら秋田の物産店を発見。
気になったものを買ってしまいました。


これは秋田って感じのカップスープ発見。

そのまま地下街に行ったところ、お惣菜も夕方で割引になっていたので購入。
お惣菜を買ってから秋田駅まで窓から見た「ぽぽろーど」通って移動
結局夕食は 秋田駅で買った駅弁(大館の鶏めし)と西武で買ったお惣菜&秋田産ヒラメの刺身(写真なし)


秋田サワー現地物です。
アルコール分が高めな為か、いかにもアルコールって感じがちょっと残念。
レモン感がもう少しあると良かったかも。
氷は製氷機がエレベーター近くに設置してありました。

きりたんぽカップスープ
野菜とか入っているのかなと思っていたのですが、きりたんぽと春雨のみのシンプルな物。
味は東北らしく濃いめでしたが美味しいスープでした。

朝食
朝食会場は12階展望レストラン「空桜」SORAでいただきました。

雰囲気がとても良いレストランで美味しそうな予感しか無い。

ドリンクも各種揃ってます。

珍しいお米の食べ比べ。

サラダコーナー

洋食でハムチーズもあります。

レストラン内は暗い照明で落ち着いた雰囲気があります。

ビュッフェ台のスペースも広く取られているので混雑は少なかったです。

せっかくの12階展望レストランでしたが、朝から強めの雨が降っていましたので景観は良くなかったです。
ビュッフェなので選択肢はたくさんあったのですが、欲張らないように注意しました。
なので、朝は食べられる範囲で普通くらい?の量をとってきました。

秋田名物のきりたんぽ、いぶりがっこは必須ですね。

ホテルの朝食ビュッフェとしては普通の料金ですね。
残念なことにIHG会員の割引等は無かったです。

周辺観光
朝食後はチェックアウトの14時まで時間があったのでホテル周辺観光をしてみました。
千秋公園から竿燈を1年中展示してある「ねぶり流し館」まで歩いてみました。
時間にして往復2時間半くらいです。

千秋公園はここから山の上一体なので坂道を上がって黒門跡から入りました。
久保田城表門

千秋公園の一番高い場所にある御隅櫓(おすみやぐら)
そもそもお城かと思っていたのですが、櫓とは見張り場と「矢倉」すなわち武器庫の役割を担った建物とのことでした。

この後は来た道を戻って「ねぶり流し館」に行く予定でしたが、地図を見るとこの近くの散策路から反対側に抜けられるらしく、近道になりそうなので向かったのですが、いつの間にか女子高校舎内らしき場所に迷いこんでしまい、不審者と思われないか少し慌ててしまいました。
地図アプリを頼りに到着。
女子高の裏から約10分程でした。笑
ねぶり流し館
民俗芸能伝承館が本当の名称らしいです。
竿燈をはじめとする郷土の民俗行事や芸能の保存伝承のため建設されたとか、“ねぶり流し館”は愛称です。
観覧料が100円なのも安くて行きやすいです。

こんな重たそうな物、実際にこれを持てるのか。
持たせてもらう事も可能。
持ちたかったのですが、五十肩で腕が上がらない状態でしたので今回は諦めました。

上の階には秋田各地の伝統文化、芸能などがマネキンで表現されてました。

隣接されている旧金子住宅も見学ができます。


旧金子住宅の外観です。

ホテルアクセス
アクセスはJR秋田駅西口からすぐなので迷うことはありませんが、検索しないで秋田駅周辺図を見るとgooge mapでは、西武秋田店になってますので注意してください。
ホテルは西武秋田店の上が客室になっていました。
宿泊の感想
ANAクラウンプラザホテル秋田は駅からも近く、観光、ビジネス利用でも便利な立地です。
さすがに建物は1984年に開業されたので年代を感じます。部屋の調度品はやはり古い感じもしますが、その分スタッフの方が親切で部屋がよくわからずエレベータホールで迷っていたら声かけてくれて案内をしてくれました。
ほかにも、電話でフロントにお願い事をしてもすぐに対応してくれたので滞在していても気持ちが良かったです。
聞くところによると、古い部屋も2022年中には客室は全面的に刷新され、レストラン、宴会場も部分的に改装されるとのことですので新しくなった部屋に宿泊してみたくなりました。
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