函館観光でちょっと離れた観光スポットを回ってみようと思います。
過去に何度か函館に来ていましたが、今回紹介するスポットは函館市街地からは遠いので簡単には行けない場所でしたが、レンタカーも安く借りられたので思い切って出かける事にしました。
その他の函館観光はこちら
函館駅でレンタカーを借りる
免許を持っている方がいらっしゃいましたらぜひレンタカーを借りてみてください。
半日借りるだけで函館からちょっと離れた観光スポットに効率よくアクセスできます。
今回利用したのが駅前にある日産レンタカー
実は直接借りたのではなくてじゃらんレンタカーを経由して予約をしました。
何が良いかと言うとレンタカーが割引になるクーポンがいっぱいあってお得に借りられてしまうからです。
借りた車がこちら日産ノートeパワー
個人的にもおすすめで、エンジンでは無くモーターで駆動するので加速力とパワーが段違いで峠道もストレスなく走ってくれました。
ガソリンは発電する際に使われますので燃費も抜群に良いので長距離走行でもガソリン代を気にしなくて良いのが気に入ってます。
函館で借りたのですが釧路ナンバーが驚きです。
まず最初に向かったのが函館駅から車で30〜40分くらいのところにある場所です。
トラピスト修道院(灯台の聖母トラピスト修道院 )
トラピスト修道院は全国で7箇所存在するそうです。
男子修道院が2箇所、女子修道院が5箇所
ここ函館には男子、女子の修道院が各1箇所ずつ存在しております。(男子修道院は正確には北斗市)
今回はソフトクリームが美味しいと評判の男子修道院に向かいました。
国道を外れて修道院へ向かう道はポプラ並木が素晴らしく映画のワンシーンに出てくるような景色でした。
ポプラ並木からまっすぐ修道院へ続く道をローマへの道と言うそうです。
直線が多いローマ街道のような道であることからこういう名前がついているとのことです。
売店前の駐車場に車を止めて入口まで歩いてみました。
ここまでくると神聖な場所に来たんだなと思わせるような雰囲気があります。
数年前にトラピスチヌ修道院に見学に行った際はインバウンドの方々がソフトクリームを食べながら大声を出して歩いていて最悪でしたが、居なくなったおかげで静かに見学が出来ます。
某カフェの店主さんも同じことを言っていました。
鉄格子の向こう側に建物が見えます。
この先は女子禁制、男性も予約をしないと中を見学出来ないそうです。
こちらは修道院から見た景色です。
夏ならではと思いますが、函館湾の青い海がとても綺麗に見えました。
逆から見たので「ローマからの道」でしょうか。
修道院を見た後は左に見える売店でお目当てのソフトクリームをいただきます。
これが濃厚で美味しいソフトクリームでした。
今まで食べたソフトクリームよりどっしりとした味わいで食べた感が半端ないです。
スプーンの代わりにトラピストクッキーが付いているのも嬉しいポイントです。
ちなみにコーンとカップがありますがどちらも400円でした。
ソフトクリームだけ食べて帰る人達も結構いらっしゃいましたが、これだけ食べにくる価値があるのには納得です。
ソフトクリームを満喫して次の目的地へ向かいます。
アクセス
戻る途中、函館山が綺麗に見えたので車を止めて写真を1枚撮って見ました。
それにしてもここの道は走りやすいので初心者でも気兼ねなく運転できると思います。
道の駅しかべ間歇泉公園
間歇泉が見られると話題の道の駅しかべ間歇泉公園に向かいます。
トラピスト修道院からは大沼公園を抜けて鹿部までの走行になります。
約1時間半程かかりますが、普段見られない景色を見られるのも楽しいです。
函館駅、函館空港からは1時間ほどの距離になります。
到着した道の駅しかべ間歇泉公園は思っていたよりも小規模的な道の駅でした。
駐車場に停められる台数も45台ほどですのでそれほどには混まないのでしょうか。
やたらと目に付く「たらこ」特産品は鹿部たらこです。
こちらの道の駅は温泉を利用した蒸し釜料理が味わえます。
残念なことに到着した時間が17時前でしたので終了でした。
何か食べて見たかったのですが残念です。
ソフトクリームは食べられたのですが、先程食べたばかりなので止めておきました。
お目当ての間欠泉は別料金になります。
しかべ間歇泉と足湯の両方が楽しめます。
【2021年9月12日(日)まで】月〜木10:00-15:00金〜日·祝09:00-17:00
【通常:3月20日−11月30日】月〜木09:00-17:00金〜日·祝08:30-18:00
【通常:12月1日−3月19日】月〜木10:00-15:00金〜日·祝09:00-18:00大人300円子供(小・中学生)200円
5分おき位に噴き上がる温泉は本当に地球の息吹を感じて不思議でしかありません。
決して演出のために噴き上げているわけではないのです。
足湯に浸りながら間歇泉を眺められるのも乙なものです。
ここの足湯下が玉石が敷かれていて歩くと効果があるようです。
歩くと足の裏が痛いのですが、それがかえってツボにあたり血行をよくしてくれているようで足がスッキリしました。
アクセス
函館裏夜景(城岱展望台)
本日のメインは函館裏夜景です。
このためにレンタカーを借りたと言っても過言ではありません。
道の駅で時間調整をして大沼公園側から城岱スカイラインに入ります。
スカイラインの峠道は運転が好きな方であれば楽しめると思いますが無理は禁物です。
着いたのは城岱展望台の駐車場。
この時間だと城岱牧場の駐車場が16時で閉鎖になるので近くにある展望台の駐車場が裏夜景のスポットになります。
城岱牧場はJR大沼公園駅より南東へ約12キロメートルに位置し、大正9年(1920年)に村有牧野・野草放牧地として始まったもので、現在160ヘクタールを草地造成し町営牧場として利用しているとのことです。
17時半ですが、夏の函館はまだ明るいです。
夕暮れ間近の景色を動画にしてみましたのでご覧ください。
右の方に曲がっている橋は北海道新幹線です。
だんだんと暗くなるにつけ明かりが灯ってくるといよいよその時が来たなとワクワクします。
レンタカー返却時間を見越したギリギリの19時まで粘って見ましたが完全に暗くなるまではいられなかったのが残念です。
それでもこれだけの景色を見られたので大満足です。
こちらのスカイライン11月中旬〜4月下旬までは冬季閉鎖になるそうですのでGWから秋頃までが楽しめるスポットになります。
帰路はスカイラインを降り切った七飯本町ICから北海道縦貫自動車道で30分ほどで函館に到着しました。
この高速道、ここから函館ICまで料金は無料なので気軽に利用できます。
アクセス
バスは無く、完全に自家用車オンリーの場所です。
旅のまとめ
いかがでしたでしょうか。
コースを組んでみましたが時間にして6時間ほどのドライブになりました。
今回のドライブのメインは裏夜景でしたのであまり欲張らずに3ヶ所にして見ました。
午前中は函館市内を観光して14時過ぎに駅前でレンタカーを借りて出発、ぐるっと回って夕暮れ時を
狙って裏夜景スポットに着くように計画して見ました。
次回は恵山方面を回って半島を1週もおもしろいかなと思っていますのでまた計画してみたいです。
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