2022年1月の3連休に大阪まで出掛けて宿泊してきました。
SPGアメックスカードを持ってからと言うもの、マリオット系列ホテルが主体の宿泊になっております。
年末のリッツカールトン東京に続いて宿泊したのはセントレジスホテル大阪です。
このホテルも格式の高そうなラグジュアリーホテルです。
今回はスイートルームに宿泊することができましたのでお部屋の様子を紹介します。
今回は伝統のアフタヌーンティーも味わって来ましたので別の記事で紹介したいと思います。
セントレジスホテル大阪はアクセスも良く、場所的には地下鉄の大阪本町からすぐです。
地下鉄から来るとこちらの入口から入ることになると思います。(裏口みたいだけど立派)

実はこの先が車寄せがある正面エントランス(車が見えているところ)
一旦建物の外に出るとこんな立派な佇まいです。

こちらもそれなりに立派なのですが、せっかくなので地下鉄で来た場合もここからは入らないでその先を右に回ると車寄せがあり、そちらの入口から入った方が立派でもっと感動すると思います。(最初の画像が入口)
セントレジスホテル大阪 館内は美術館のようです。
入口から館内に入ると最初に銀色のオブジェが目に飛び込んできます。
ホテルの入口正面のオブジェは、大阪城に咲く梅の花をクリスタルで表現しているそうです。

1階のクロークで荷物を預けるとレセプションがある12階までエレベーターで上がります。
初めてのホテルはいつも緊張してしまいます。

12階に着くといきなりバッグのショーケースが置かれていて高級ブランドのお店かと思ってしまいました。

こちらのテーブルでチェックインします。
どこを見ても素晴らしい芸術品だらけといった感じです。

こちらの絵、ピューマかと思っていたら2022年の干支の「とら」との事です。

ホテル内全てが美術館のようで素敵でした。
ロビーのソファーに座ってじっくりと眺めていたい。

どこをみても美術品
ロビーにいるだけで楽しめてしまいます。

宿泊するお部屋は26階です。
客室用のエレベーターで26階まで上がります。


エレベーターホールに置かれているソファーですが、上に上がるごとに豪華なものになっているような気がします。
間違って19階に降りたのですが26階よりはちょっと質が落ちたような感じがしたのは気のせいかな。

エグゼクティブスイート 1 キング, スカイラインビュー
宿泊するお部屋はエグゼクティブスイート 名前は「サツキスイート」
セントレジスホテル大阪のスイートルームには花の名前が付けられているそうです。

私が5月生まれを知ってかは置いといて「さつきスイート」とは縁がありそう。
ドアを開けると大きなお花の絵が飾られていました。
お部屋の名前の皐月に違いないのですが、立派です。

避難経路図を見ると26階では一番広い部屋みたいです。

お部屋の広さは102㎡/1098ft²だとか。
二人では持て余すほどの広さでした。



家具も調度品も

ソファーに座ると正面には素敵な絵とオブジェが
42インチTV
取手を持って上下に開けるとTVが出てきました。

42インチTVの下には大型のウーハーとパイオニア製ブルーレイプレーヤー、そして左の蓋を開けると

嬉しいことにTVのAV用端子が備わっていました。

いつものamazon fire stick 4kを接続して映画三昧させていただきました。

ベッドルーム
公式サイトによると川島シルクのアートヘッドボード付きキングベッドとのこと
ゆったりとしたキングベッドに横になっても大阪の街並みが見渡せます。



ミニバー
金屏風のような扉を開けると中はミニバーが出てきます。

まず最初は茶器
緑茶は美味しいのでぜひ味わってください。

紅茶、コーヒーカプセルなどの引き出し


コーヒーマシーン&ケトル
引き出しにはグラス類が備わっています。

グラスの下は冷蔵庫です。


スナック類

奥にあるポテトチップスはマリオット系列のホテルでよく見るのですが、美味しいので機会があったら食べてみてください。モクシーとかフェアフィールドでも売っています。
ウォークインクローゼット
1階で預けた荷物が既に置かれていました。

カバンの下の引き出しの中にはナイトウエアがあり、こちらは浴衣でした。
夜はこちらを着ましたが着心地が大変良かったです。

実はお部屋の玄関横にもクローゼットがありコートなどはこちらに掛けることができます。
ちょっと撮り忘れたのですが、左には同じ扉がありこちらはバトラーボックスです。

ウォークインクローゼットとバスルームの間にはパウダーコーナーもあります。

バスルーム
大理石のバスルームには、ダブルシンクの化粧台と深めの大型バスタブ前には組み込み式液晶テレビが備わっていました。


ちょと変わったシャワールームです。
横からもシャワーが出てきて気持ちが良いのですが、冬場は先に水が出てくるので最初は弱めにすることをお忘れなく、ハンドシャワーと間違って蛇口を回してしまいそうになるのでこちらも要注意です。

バスアメニティはルメードゥです。
香りも気品のある感じで良いです。



トイレは玄関入口とバスルームの2箇所にあります。
二人で宿泊時も困らないです。

バトラーサービス
このホテルの特徴の一つにバトラーサービスがあります。
(旅行会社からの予約は対象外もありますので注意)
・飲み物のサービス
以前は何回でもお願いできたドリンクサービスですが、2022年1月現在はウエルカムドリンク、モーニングの2回になってしまいました。
朝は「モーニングコールの後にバトラーがお部屋にお伺いし、シェードを開けて、モーニングコーヒー / ティーとともに新聞とその日の天気予報もお知らせしてくれる」とのことでしたが、寝起きで会うのが恥ずかしいのでドリンクはバトラーボックスにお願いしました。
・荷物の荷解き、荷造りサービス
こちらはそれほどの荷物が無いのと荷物の中身が恥ずかしいのでお願いするのは勇気が必要ですね。
・衣類のプレスサービス
明日、アフタヌーンティーを予約していたので、その時に着るためのワイシャツとズボンのプレスサービスを夕方お願いしました。
同時に妻のワンピースはクリーニングをお願いしたところ、翌日の11時過ぎにはバトラーボックスの中にワイシャツとズボン、クリーニングに出したワンピースが戻っていました。

プラチナ特典以上のギフト
ご存知の方も多いと思いますが、クラブラウンジが無い代わりにミニバーの飲食代3000円分が利用できます。
ということで悩んだ挙句、みかんジュースとミックスナッツに決定。
各1450円でした。

みかんジュースは和歌山のみかんでした。

ウエルカムギフトはブラッディー・マリーチケットにしました。
バトラーさんからはクッキーのプレゼントが。
ウエルカムドリンクをいただいた際にチタン会員様へとのことですが、プラチナ会員の方もいただけるのでは思われます。
お茶と一緒にいただきましたが美味しくて何枚も食べたくなりました。

セントレジスバー
先程のギフトでドリンク券を頂いたので夕方セントレジスバーに伺いました。
やはりセントレジスといえばニューヨークのセントレジスホテルが発祥のブラッディー・マリーです。
ここ大阪は豊臣秀吉にちなんだ「ショーグンマリー」が有名です。

御多分に洩れず「ショーグンマリー」をお願いしました。

ゆず、わさび、醤油などがベースとの事でちょっと癖があるかなと思っていましたが、意外にあっさりとして美味しくいただきました。
バーカウンターの後ろの絵画も素晴らしく、よく見ると大阪で有名なあべのハルカス、通天閣、大阪城が描かれていました。
江戸時代あたりかと思っていたら現代風の絵でした。

「希望」「繁栄」「調和」をテーマに、日本が東洋から西洋に貿易の門戸を開いた時代「桃山時代」を表現するデザインを基調としており、深い青緑色のパネルの壁、美しいブルータイガーズアイ色のバーカウンター、長い鏡、深いコーニスをあしらったシルバーの天井や、キャンドルライト、上質なレザーの椅子、グランドピアノから奏でられる生演奏が、バーをさらに魅力的にします。
セントレジスホテル大阪 公式サイトより引用

ここの空間が素敵すぎてしばらく見入ってしまいました。

暖炉には本物の火がついてました。
こちらは庭園から見た暖炉です。

12階庭園
カクテルをいただいた後、イルミネーションが綺麗でしたので歩いてみました。

昼間見た時は寒々としていたのですが、夜になると幻想的になって綺麗です。

外からもセントレジスバーの暖炉がガラス張りになっているので中からも外からも見られます。

庭園からちょっと先に同じマリオット系列のW大阪が見えてました。
意外に近いのですね。
近いうちにW大阪も宿泊してみたいです。
朝食「ラ ベデュータ」
マリオット会員のプラチナ以上の方の特典でもある朝食です。
朝食会場は12階の客室エレベーター横のイタリア料理「ラ ベデュータ」になります。


二人なので私は和食そして妻は洋食で味ってみました。
和朝食

玉子焼きがフワフワで美味しい
洋食 ウエスタン アスター

卵料理はオムレツ
敢えてアスターベネディクトにしなかったそうです。
でもふっくらとしたオムレツが美味しそうです。

マリオットゴールド会員以上の方限定と言っていたキューブ状のクリームが入ったパンも美味しかった。(名前忘れました)


サプリメントと言ってお腹に余裕があれば注文できるメニューもあります。
なのでワッフルを注文してみました。

朝から豪華な朝食をいただいて満足です。
この後、12時からアフタヌーンティーもいただいたのでその時の様子も紹介したいと思います。

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アクセス
住所 | 〒541-0053 大阪市中央区本町3丁目6番12号 |
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電話番号 | 06-6105-5647 |
最寄り駅 | 本町駅直結 |
アクセス | 地下鉄御堂筋線「本町」駅/ 7番出口すぐ |
宿泊のまとめ
ひとことで素晴らしいホテルだと思います。
宿泊の数日前にバトラーさんからお電話を頂戴して「何かお役に立てることがありますでしょうか」と丁寧な対応がありました。
さすがに最初はびっくりしましたがそれだけおもてなし感が半端ないホテルということです。
「記念日とかの宿泊でしょうか」とか質問されましたが、この時は普通にゆっくりしたかっただけなので特別なお願いはしませんでしたが、考えてみたらこちらから記念日なのでとホテルに告げることしなくてもよいホテル?と思うと記念日はこちらで考えようと思ってしまいました。
プレスサービスは良いですね。
ワイシャツとかズボンってシワになりやすいので朝早めに仕上がっていると着て行けるので助かります。(アイロン後の温もりが残ったワイシャツは気持ちが良かったです。)
クリーニングも妻のワンピースをお願いしたのですが、思っていた以上に許容範囲の料金でしたので次回宿泊した際にもお願いする。とのことでした。
以上、また泊まりたいホテルのひとつになったのは言うまでもありません。
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