羽越本線 特急いなほ号 秋田から新潟まで移動 車窓から見る笹川流れを満喫

おでかけ情報

今回は秋田駅から新潟駅まで羽越本線の特急いなほ号で移動してきました。

今回乗車したのはいなほ8号新潟行きです。

今回は始発駅なので指定席は予約せず自由席で移動します。

通常のいなほ号は新潟から酒田間が主流となっていますが1日2本だけ秋田まで延長されています。

今回乗車した「いなほ8号」は秋田駅を10時44分に発車して新潟駅には14時19分到着とロングランの特急。

いなほ8号編成表

秋田発のいなほ8号は7両編成です。

先頭車が7号車で一番後ろがグリーン車の1号車になります。

お勧めは日本海が見えるA席が良いです。

今回はA席で全線走破しましたが晴れていたこともあり綺麗な景色が見れて最高に良かったです。

動画でも撮影してますのでご覧になってください。

乗車したのは週末の土曜日でしたが、秋田駅発車時は自由席は空いていて好きな席を選び放題でした。

新潟駅までも自由席は混雑した感じは無かったので繁忙期以外は必ず座れると思います。

シート

いなほ号と言えば、グリーン車が最高に豪華な特急で有名です。

今回は乗車しませんでしたが以前乗車した時の画像を載せておきます。

何故かたまたま同じ色の編成でした。

いなほ号グリーン車

グリーン車にはミニラウンジもありますので気分を変えてラウンジで海を眺めるのも良いです。

東日本の在来線特急のグリーン車は4列が主流ですが、いなほ号は3列シートとおひとり様でも気兼ねなく乗車できるうえに、前後に仕切り版があるのでシートを倒しても後ろの人に迷惑かからない設計です。

仕切り版があって後ろの人に気兼ねなくシートを倒せますが足を伸ばせないのがちょっと残念なところ

秋田行きの場合、1A〜Cの最前列シートは仕切りがないので足が伸ばせるしゆったりしておすすめです。

シートも見た目からして豪華な感じがしますね。

普通車シート

今回は普通車で移動しましたが特に苦になることもなく快適に過ごせました。

自由席は繁忙期を除いて3両ありますので始発駅ならではの余裕で座れました。

秋田〜鶴岡までの動画

秋田駅から鶴岡駅までの車内放送、車窓をご覧ください。

おすすめの席からの眺め

特急「いなほ号」のおすすめの座席は、「A席」 です。

「いなほ号」は、秋田〜遊佐間、鶴岡~村上間で日本海の海岸線に沿って走ります。

A席が確保できれば、車窓から日本海の綺麗な眺めを満喫することができます。

日本海の車窓を楽しむ

線路と海が近いので笹川流れの景色を満喫できます。

桑川駅付近の名勝「笹川流れ」など、素晴らしい車窓が続いて見ていても飽きがきません。

澄み切った碧い海が美しく、日本屈指の透明度を誇る笹川流れ。11km続く海岸では、日本海の荒波の浸食によりできた奇岩、岩礁や洞窟など、変化に富んだ風景が広がり、豪壮な景観は国指定の名勝及び天然記念物となっています。

にいがた観光ナビより引用

以前、快速海里に乗車した時、桑川駅で停車時間があり、駅隣のレストランや特産品販売コーナーなどがある笹川流れ夕日会館から眺める夕日は感動ものでしたのでぜひご覧いただきたいです。

「いなほ号」は残念ながら桑川駅は通過です。

秋田から日本海を眺めながら新潟までの贅沢な時間は、酒田〜新潟間を運行している「快速海里」のような観光列車が運行されるのも納得です。

新潟駅到着では対面のホームが新幹線のホームでそのまま乗り換えができました。

鶴岡駅から新潟駅までの動画

日本海の車窓中心に編集してます。

秋田から新潟までの料金

今回は大人の休日パスを利用させて貰いました。

50歳になりましたら大人の休日倶楽部に入会すると格安でJR東日本の旅に出かけられます。

パス券は4日間有効で15270円と破格の値段です。

指定席も新幹線など6回まで可能となっております。

下記は大人の休日倶楽部について記事にしてますのでよろしければご覧になって下さい。

JR東日本「大人の休日倶楽部パス」通年でグリーン車が乗れることが判明。
いつも使うたびにグリーン車が使えないかなと思っていたのですが、とうとう念願が叶って大人の休日倶楽部パスでグリーン車にも乗れるパスが追加になりました。 今回はスペシャルバージョンなので今のところ使えるのは9月の1回だけです。 (2024年版大...

この他にも「えきねっと」で割引の特急券を購入するとお得に旅ができます。

詳しくは「えきねっと」でご覧になってください。

皆さんも日本海の車窓を眺める旅にお出かけしませんか。

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