2021年6月に宿泊しました。
道の駅に近接したロードサイド型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を体験したく宿泊して来ました。
第一弾は「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ」
「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ」 については、道の駅に隣接している施設なので良い部分もあるし、課題もあリましたのでお伝えできればと思います。
コロナ禍のため、情報は目まぐるしく変化しております。
参考程度にご覧ください。
ホテルの情報を知りたい方は目次から選択してください。
2021年9月にも宿泊して来ました。(食事のおすすめなど)
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクト
数年前から気になっていたのですが、もう少し地方に目を向けたいと。
その土地ならではの楽しさや美味しいもの(個人的に)、あまり知られていない名所はないかなと。
できれば拠点になるべき気軽な宿があると良いのにとずっと考えていました。
と思っていたところ、私が大好きなマリオットと積水ハウスでフェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトが始まっているではないですか。
去年の10月オープン時に予約をしたのですが、仕事都合で3回もキャンセル。
その時から、ホテル暮らしをして地方を旅しながらローカル風土、郷土料理、地元の鉄道などその土地ならではの情報を発信をしたいと本気で思いました。
ここ最近、道の駅プロジェクトのプロモーションビデオを見て、なおさら共感が持てましたので皆さんにもご覧になっていただきたいと思います。
今までにあるようで無かった素晴らしい取り組みだと思います。
フェアフィールド道の駅プロジェクトが全国に広がるとそれだけ楽しみが広がりそうです。
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ
ホテルの周りは緑がいっぱいで自然を満喫できる雰囲気の場所です。
お隣は「道の駅もてぎ」後ほど紹介します。
茂木町 もてぎ
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ
部屋数:52室
延床面積:2,100 ㎡
2020 年 11 月 20 日
階数:3 階
実はこの案内板が置かれている場所がホテルの駐車場かと思っていましたが、どうやら違うようでした。
道の駅の第二駐車場みたいです。
やけに広い駐車場だと思ってました。
ホテルの駐車場はこの看板の示すように左にあります。
エントランスの先に駐車場があります。
でも面倒なのでクルマはこの駐車場に置いたままでした。
皆さんは左の方へ向かってください。
ホテルエントランスの奥が駐車場です。
ここに駐車場があるなら入口にP←みたいな案内が欲しいです。
旅のベースとなるホテル
道の駅プロジェクトが唱える「日本をもっと楽しむ旅へ。ここが思い出の拠点となる」
さてホテルはどのような感じでしょうか?
使い勝手は良いのでしょうか。
エントランス
ホテルに入ると良い香りが心を穏やかにさせてくれます。
さすが、マリオットホテルと感心してしまいました。
チェックイン
フロントにはチェックインカウンターが2つ。
できれば荷物を置ける台がもうひとつ欲しいところ。
でも第一印象は、洗練されているのにシンプル、なかなか落ち着いた素敵なホテル。
全体的に木をふんだんに使っていてぬくもりが感じられました。
何気に天井はヘリンボーン柄っぽいです。
ロビースペース
照明のかさがそれぞれ異なるデザインも面白い。
また、ロビーのソファーに置かれていたクッションが心地よかったです。
4本の柱の先が共有スペースで食事をしたり、コワーキングスペースにもなるエリア。
でもちょっと狭いかな?といった印象
ウッドデッキもありましたがこの日は雨が降ったり止んだりで出られませんでした。
晴れていれば夕食事時に利用したかったのでちょっと残念。
エレベーターホールも木の温もりがたくさん。
実はスタッフさんがお部屋まで案内してくださいました。
ここにも温かみをとても感じられました。
スタッフの方は皆さん笑顔で気さくな方が多い印象でした。
エレベーターはカードキーをかざすようなセキュリティーは無しです。
お部屋の紹介
3Fに案内していただきました。
ここのホテルは3階が一番上です。
やはりこじんまりとしたホテルのようです。
お部屋も思っていた印象よりは広かったです。
全客室25㎡の広々ゆったりしたデザインの客室が特徴かとです。
ビジネスホテルだと狭い部屋いっぱいにベッドが置かれているなんてざらですよね。
ベッド周り
キングサイズのベッドルームを予約
見ての通り、大きくてふかふかでした。
子供さんにはちょっと高さがあるかなって感じましたが大人なら問題ないです。
気持ち良く熟睡できましたよ。
窓から覗くとちょうど真岡鉄道の列車が通過、何となく鬼滅の刃っぽいデザイン。
列車の旅がしたくなりましたので、次回フェアフィールドバイマリオットもてぎに宿泊した際には地元真岡鉄道を利用してローカル線の旅をしながら紹介できればいいなあ。
ベッドの上にはパジャマが置かれてました。
ワンピースタイプです。
窓の右側にはドリンク類、冷蔵庫が入っている棚
ソファーは何気に座り御ごち良かったです。
ミネラルウォーター2本、インスタントコーヒーと紅茶。
緑茶は部屋には備え付けはありませんが後ほど紹介する1階の共有スペースに有ります。
冷蔵庫は空です。自前で買ったノンアルコールのビールと酎ハイ入れてみました。
ベッドサイドにあるレトロ風な照明がおしゃれ。
部屋の照明、USBジャック、コンセントが付いたメインコントロールパネルが設置
TVは49インチかな。
いつものようにamazon firetv stick接続。
特に外に出られない雨の日、お子様連れには重宝しますよ。
ちょっと接続には苦労しましたのでHDMIの延長ケーブルを出してほしいところです。
ちなみに延長ケーブルを出してくれてるマリオット系列ホテルもたくさんあります。
水回り
コンパクトにまとめられた洗面台、シャワー、トイレ
窮屈さを感じさせない洗練されたデザインです。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの両方を完備。
ボディーソープ、リンスインシャンプーは手で挟んで本体を押すと出てくる仕組み。
初めは戸惑うかも。
また、女性の方は普段使っているシャンプーを持ってきた方が良いかもです。
バスタブは全室にありません。
6月9日にオープンした和歌山県のフェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみには温泉大浴場付きがあるそうですので行って見たいです。
アメニティ類は歯ブラシ、くし、髭剃りと一通り揃ってます。
出来ればブラシタイプがほしいかな。
下の段にはタオル類とドライヤー
シャワー浴びてて気がついたのですが、部屋から丸見えでは?
と思っていたら引き戸がありました。
他のマリオット系のホテルは半分しか閉まらない所もあったような。
こうするとお部屋が仕切られて寝る時も良いですね。
ロビー階 共有スペース
部屋で作業をするのも良かったのですが、共有スペースで作業をしながら人の出入りを見てみました。
この日はファミリーが数組、長期に滞在していそうな仕事絡みらしいグループ。
客層は様々かもしれませんが、みなさん車でいらっしゃっているようですね。
ただいまパソコンで編集中
週末でしたが、この日はあまり宿泊客がいなかったのかな。
ロビーも静かなものでした。
旅の拠点としてだけでは無く、ワーケーションとして滞在も申し分ないと思います。
テーブルは8人分の椅子が置かれてました。
各テーブルの下にはUSBジャックとコンセントが完備されてます。
コロナ禍ではちょっと隣との感覚が狭いかなという印象。
他のホテルでは一人分飛ばして配置している事が多かったですね。
ドリンクは24時間無料でいただけます。
コロナが収まったら調理もできるのだろうか。
道の駅で地元の食材を買って調理も可能になるのかもしれないですね。
流し台はほとんど使われていない様子でした。
流し台の反対はゴミ箱と地域の観光情報などのパンフレットありました。
何気に嬉しいのが紙の皿、割り箸、フォークなどが置かれていたこと。
以前に地元の食材を買って取り分けるお皿が欲しいと思ったことがあるのでとても助かります。
電子レンジと何とトースターがバルミューダー製。
トースターの下に製氷機の引き出しがあります。
左隣には冷蔵庫もありましたが、コロナ禍で使用中止
地元の益子焼、ツインリンクもてぎのモノクロ写真が飾られてました。
共有スペースの前のトイレ。身障者用も左にあり。
フェアフィールドのロゴが入った自動販売機と左はコインランドリー
旅の拠点には必需品。長期滞在にも便利なコインランドリー。
フロントの横にはミニ売店もあります。
カップ麺、パン、お菓子、おつまみ用の缶詰など、
飲み物は地元のドリンク類も揃っていました。
クレジットカード、QR決済のみで現金ではお支払いできませんので注意してください。
食事等に関して
こちらのホテルでは食事は提供しておりません。
朝食、夕食は隣接の道の駅か、前もって買っておく必要があります。
現在、コロナ禍もあり道の駅も短縮営業をしている箇所も多いかと思います。
「道の駅もてぎ」も夕食を食べる時間帯にはほぼ終了していたりしたのが残念でした。
宿泊日は雨も降っていたので食べに出かけるのも断念してしまいました。
結局、目の前にあったコンビニで買ってきて電子レンジを活用させていただきました。
考えによっては結構リーズナブルに食事ができるかもです。
道の駅隣接のホテルですが、車で来ている方だけでは無いと思いますので、雨の日とかを考慮して地元のお店と提携して出前などできると良いかもしれません。
このような地方ではウーバーイーツとか使えませんからね。
やはり地元の飲食店など気になりますよね。
次回はいくつか気になるお店がありましたので絶対に行って紹介します。
道の駅もてぎ
ここで隣接している道の駅を紹介します。
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトとは切っても切れない道の駅の紹介です。
「道の駅もてぎ」は栃木県第一号でもあり「全国モデル道の駅」のひとつとして選定されたそうです。
地理的に宇都宮市と水戸市を結ぶ中間点に位置しており、トイレ休憩を兼ねた大型観光バスも止まるよ
うになり、売り上げも年商10億円以上を売り上げているとか。
ホテルに隣接というよりは、道路を挟んで向こう側です。
イメージは同じ敷地にホテルがあると思っていました。
横断歩道が無いなと思っていると
ホテルの脇をくだった歩道を発見。
そのまま歩くと道路の下をくぐり抜ける通路がありました。
道路の下を通ると道の駅に到着です。
午前9時なのに車が既にいっぱい。
朝から大盛況です。
9時に朝食を食べに来たのですが、レストランは11時からとのこと。
バウム工房のカフェと思っていたのですが、朝から並んでいるラーメン店を発見。
道の駅で食べた朝食
朝9時から営業しているラーメン店「十石屋」
女性のひとり客もいました。
いちおしに書かれていた「ゆず塩らーめん」と「もてぎ鉄板餃子」を注文
後で知ったのですが、朝の情報番組でゆず塩らーめんが紹介されたらしいです。
どおりで朝一から混んでいると思いました。
ゆずの香りと味がする野菜ラーメン。
ひとくち食べて失敗したと思ったのですが、ゆずの香りと味が好みでは無かった。
その上、おいしい食べ方にゆず酢をかけてと…ちょっとかけたけどゆずがいっぱいに広がって途中でやめました。
ちなみにラーメンの上にゆずの擦ったものがのっていたけど最後まで原型のまま崩さないように食べました。
これは個人的な感想であって、みなさん美味しそうに食べていたので参考にしないでくださいね。
妻に味見させたら美味しいと言うと思います。(本日は同行してませんが)
チャーシュー無し、野菜たっぷりで、あっさり塩味でした。
ダイエットには良いかも、味は女性受けすると思います。
ちなみにゆず塩らーめんは茂木の名物らしいです。
ここ道の駅の他にも何店かで提供しているみたいでした。
餃子は最高に美味しいので必ず食べた方が良いです。
熱くて舌を火傷しましたが。
食後のデザート
舌がヒリヒリするので(言い訳)冷たいものを食べなくては。
ということで隣にあった手作りアイス工房にお邪魔しました。
6月からのおすすめはまるごと(もてぎ産の)ブルーベリーが入ったアイスらしいのですが、のぼりにミックスフルーツ期間限定(限定品に目がない)が目についたのでこちらを注文してみました。
色々なフルーツがゴロゴロとしていて食感もよく美味しかったです。ブルーベリーも入っていたのでこちらは個人的におすすめです。
アイスを食べながら奥の十石河川公園方面へ歩いてみました。
遊具は無料のようです。
芝生広場はお子様の遊具もあり遊び場になっていました。
公園内に真岡鉄道の列車が間近に見える場所発見。
水車小屋の後ろをSLも走ります。
SLも見たかったけど調べたら8月いっぱいまでお休みでした。
間近でみたら相当迫力あった事でしょう。
ちょっと注意してほしいことが、この看板にあるように後始末をしていないままのものを発見。
遊具の芝生にありましたので遊ぶ際には気をつけてください。それにしても酷い人もいたものだ。
道の駅に沿って川が流れています。川の名前は「逆川」逆?
朝など、遊歩道もありますので川沿いに歩いてみても良いかもしれませんね。
こんな穏やかな川も氾濫した過去があるようです。
施設内には防災館があります。
茂木町は近隣他町に比べて土砂災害発生危険区域が多く、そのうえ竜巻も発生しやすい地形との事、1986年には逆川が氾濫して1.5倍にもなったそうです。
当時の大水害を中心とした茂木を襲った災害の写真が展示されていますので立ち寄ってご覧になってください。
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木もてぎ/道の駅もてぎ アクセス
・真岡鐵道「茂木駅」より 徒歩12分
・ジェイアールバス関東㈱宇都宮支店 「笠間道」停留所 下車
バスの本数は少ないので前もってお確かめください。
・常磐自動車道 水戸I.Cより約50分
・北関東自動車道 真岡I.Cより約40分
車でも列車でも来れるエリアなので立地は良いです。
立ち寄り情報
宝くじが当たるで有名になった神社
大前神社に行ってみました。
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木茂木から車で約30分程です。
神社の境内に入ると大きな恵比寿様が見えてきました。
神社の中にまた恵比寿様の神社があります。
別料金ですが、恵比寿神社に入ると
この釜の中にお財布、宝くじを入れて鈴を鳴らして清めれば宝くじが当たるかもです。
ちなみに貰った説明書を後で読んだので私は入れ忘れました。
次回は真っ先に入れます。
そうそう、入場料を払うとお札と空のペットボトルがもらえます。
空のペットボトルはこちらの御神水のお水取り所で入れましょう。
なんでもお水を入れる方角によりご利益が違うそうなので現地で説明書を読んでみてください。
〒321-4304
栃木県真岡市東郷937
TEL 0285-82-2509
FAX 0285-82-2283
旅の拠点としての感想
今回は下見がてら、訪れてみました。
観光も益子焼で有名な益子の街歩き、ツインリンクもてぎ、夏場の大瀬観光やなetc
食事も、美味しそうなところをいくつかピックアップしましたので次回の宿題としました。
茂木がある真岡市もまだまだ、見どころがたくさんあって楽しめそうなところがいっぱい。
途中立ち寄った道の駅もその土地の特色があって面白かったです。
やはり、数日滞在してじっくりと見て回るのが良さそうですね。
そこで必要なのが自転車。
地域をまわれるレンタサイクルがあると良いですね。
早期に導入も検討して欲しいところです。
最後に
全国に広がるフェアフィールド道の駅プロジェクトですが、これから全国に徐々に増えていくと思いますので楽しみが増えました。
現在はファーストステージだそうです。
セカンドステージも良い場所になりそうです。
いくつかは計画を練って来るべきに備えてます。
実は計画を練るのも旅の楽しみのひとつなんですよね。
まずは栃木の3つのフェアフィールド(もてぎ、宇都宮、日光)から名所、食事、知られていない発見をお伝えできればと思います。
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