2022年4月の情報になりますので料金等が変更になる場合もあります。
ご参考程度にお願いいたします。
函館定番観光スポットベイエリア、函館山、五稜郭にお出かけになる際に皆さんどのよう方法でお出かけしてますでしょうか。
まずは函館を周るには市電、バスなどの公共交通機関を利用するのが一般的では無いでしょうか。
函館エリアはとても便利で、市電、函館バスはSuica、PASMOなどの交通系ICカードが使えます。
見ていると、みなさんICカードを使って乗り降りしている方が多いです。
でもちょっと待ってください。
市電の1日券は600円、基本運賃エリア(210円)を3回乗車すれば元が取れてしまうんです。
フリー切符を買いましょう。
函館観光には、フリー切符を買って効率的に周ることをお勧めします。
購入場所は駅前のバス案内所、函館駅観光情報センター、バス、市電車内でも購入できます。
簡単に用途をお伝えします。
フリー切符にも様々な用途がありますので、ご自身にあったフリー切符を探すと良いでしょう。
24時間券 (市電・函館バス ・共通券あり)
函館に午後来て翌日も使える市電24時間券は個人的に嬉しいかも。
乗車する直前に開始を押せば翌日の同時間までが有効になります。
市電1日券
冒頭でもお伝えしましたように3回乗車で元が取れてしまう切符です。
例えば、函館駅から五稜郭行って、帰りにベイアリアがある十字街まで乗車、十字街から函館駅の3回乗車だけでも元が取れます。
函館バス「カンパス」1日券
函館バス専用の「カンパス」は函館山行きのバスに往復乗車すれば簡単に元が取れます。
函館登山バスは4月中旬〜11月頃までの期間のみ運行
1日券は800円で市電より高めの設定ですが、
函館山の登山バスに乗って夜景を見る予定があれば、片道500円、往復1000円なので簡単に元が取れてしまいます。
単純に夜景を見るだけの往復でも元が取れてしまう優れもの切符です。
なお、函館空港から函館駅まで安く済ましたければ、函館バス利用(函館帝産バスはNG)だとこちらの切符が利用できますので函館駅まで来れますよ。
おすすめは
函館山の夜景を見る予定があれば、市電、バス両方が乗れる共通乗車券(1000円)がお勧め。
函館山の登山バス往復で元が取れてしまううえに、市電も乗り放題。
昼間は市電を乗り尽くして、五稜郭、ベイエリアにお出かけして、夕方から函館山に向かうバスに乗る。
合間にバスも利用できるとベストです。
特に五稜郭は市電の電停からは少々歩きますので函館駅方面の帰りは最寄りの五稜郭タワー前(本数少なめ)バス停、少し歩いた大通りの五稜郭公園前バス停からバスを利用する方が楽です。
スマホ画面でも買えるフリーパス
スマホを持っている方でクレジットカードを持っている人はWEB内で決済できる「DohNa!!」がお勧め。
ストアでダウンロードするアプリではありませんがアプリのように使えます。
画面を見せるだけでOKなのでパス券を無くすこともないので安心。
(以前、同行者が紙の1日券を無くして困ったことがありましたがこれで心配しなくて良くなりました。)
こちらは私が2022年4月実際に購入した「函館バス、市電共通券」
「購入したチケットを確認する」を押すと下記のような画面になります。
乗車前に「利用開始」を押してください。
(24時間券の場合は乗る直前に押すと少しでも時間が稼げます。)
ちなみに複数人でも1人のスマホで複数人分購入できます。(ただし一緒に行動する必要あり)
2人なら「おとなx2」の表示になります。
使い方は簡単。
購入後はスマホのdohna!!画面(アプリでは無い)を選択して表示するだけ。
スマホ画面一番下中央の「チケット」を選択してクリック
「表示」をクリックします。
バス、電車に乗車したら降りる前に「改札」ボタンを押します。
(10分しか無いのであまり早めに押さないように注意してください。)
降りる時に運転手さんに画面を見せます。
「10分間改札できます」と表示している部分と「電車、バスのイラスト」を見せます。
実際はアニメーションになっていて電車、バスが動いていますので動いている画面を見せてください。
これだけです。
画面はそのまま何もせずに閉じてください。
次に乗る時に同じ動作をくり返すだけです。
*2022年4月現在、クレジットカードはVISA・Masterのみとなっております。
こちらも参考までにどうぞ
その他のフリー切符
こちらのフリー切符はどちらかと言うと函館から出たエリアです。
いさりび鉄道は700円で利用できます。
往復するだけでも元が取れます。
以前いさりび鉄道を利用した時の乗車記です。
期間限定フリーパス(期間限定)
JR北海道から「はこだて縄文めぐりパスポート」が発売になります。
画像は昨年のものですが、2022年4月22日より発売開始しました。
函館エリアを広範囲に移動を考えている方は2022年6月末までなら、こちらの方が使い勝手が良いかもしれません。
ほぼ全ての乗り物が乗れてしまう優れもの切符です。
発売箇所 はJR下記駅で
函館・五稜郭・桔梗・七飯・大沼・大沼公園・森・八雲・長万部・奥津軽いまべつ・木古内・新函館北斗の各駅 |
市電、バス、JRの車内では発売しませんので注意してください。
ご利用期間
- 1日間用 2022年4月22日~6月30日
- 2日間用 2022年4月22日~6月30日利用制限期間
発売期間
- 1日間用 2022年4月22日~6月30日
- 2日間用 2022年4月22日~6月29日
※6月30日ご利用開始の「はこだて縄文めぐりパスポート」(2日間用)は発売いたしません。
JR
- フリーエリア内の普通(快速含む)列車普通車自由席に乗り降り自由です。
- フリーエリアは、函館本線森~函館間(渡島砂原経由を含みます)です。
函館バス
- 以下の函館バス線が乗り降り自由です。
- 函館市・北斗市・七飯町・鹿部町・森町・木古内町の全線
※ご利用になれる路線の詳細は「はこだて旅するパスポート」パンフレットをご確認ください。函館市電(「はこだて旅するパスポート」が元になった切符です。)
函館市電
- 函館市電全線が乗り降り自由です。
道南いさりび鉄道
・道南いさりび鉄道全線が乗り降り自由です。
とても魅力的な素敵な切符です。
ここは2日券を買って少旅行に行きたくなります。
期間外でも「はこだて旅するパスポート」として発売しておりますので気になった方はこちらを購入ください。(倍の値段に戻りますが)
函館宿泊は駅前のフォーポイント・バイ・シェラトン函館が便利です。
ホテルの宿泊紀も併せてご覧ください。
まとめ
こうして見ると函館の街を観光するにはいろいろな切符がありますので、ご自分の用途にあった切符を探してお出かけしましょう。
私もフリー切符があることを知らずに乗車したこともありますので少しでもお役に立てればと思って簡単ではありますが、記事にしてみました。
フリー切符も何を購入したら良いか最初は分からず悩むと思いますが、行きたい場所、予定していることがあればそれに沿った切符を買ってみましょう。
間違ってもICカードを何回も使うようなもったいないことの無いようにしたいものです。
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