インターコンチネンタルホテル、クラウンプラザホテルのクラブラウンジを無料で使う方法とIHG系列ホテルの朝食を無料で食べる方法を伝授します。

IHG

こんにちはゆったりまったり日和です。

今回はタイトルの通り、IHG系列のクラブラウンジと朝食を無料で利用する方法です。

IHGとはインターコンチネンタルホテルグループです。

国内ではインターコンチネンタルホテル、ANAクラウンプラザホテル、インディゴ、ホリデイインなどのブランド(その他にもありますが)で運営していますので知っている方も多いのではと思います。

良く、「インターコンチネンタルホテルのクラブラウンジでアフタヌーンティー、カクテルタイムを無料で利用した」と謳っているYoutubuなど見ますが、ほとんどはクラブルームを予約して飲食している方がほとんどですね。それってその分の価格も入ったホテル料金だとお忘れではないでしょうか。無料ではありませんよね。

どうすれば無料になる?

実はIHG系列では朝食を無料にするよりはクラブラウンジを無料にする方が簡単です。

とはいえ、そうそう簡単ってな訳でも無くある程度修行が必要です。

修行は必須になります。

出張族の方はIHG系列に宿泊すれば実績が付くのである程度は楽ですが、最近ではホテルの高騰が厄介になりました。

会社の基準以上の値段になってますね。オーバーした分を自腹でプラスすることができるのであればそれもありかもしれません。

クラブラウンジを無料で使う方法

マリオットなど他のホテルチェーンの会員の方ならお察しの通りクラブラウンジを使うには宿泊実績が必要になります。

つまりはある程度の修行が必要になります。

IHGでクラブラウンジを使うことができる実績日数は年間で40泊(プラチナエリート)が必要になります。

IHGでは宿泊するとマイルストーンと呼ばれている特典を獲得することができます。

このマイルストーン特典で40泊するとクラブラウンジの年間アクセス権が選択できることとなります。

獲得して申請した年とその翌年が有効(ここ重要)

マリオットの50泊に比べれば10泊少ないと思いますが、マリオットはアメックスを持っていると15泊貰えたり、キャンペーンで宿泊実績2倍とか春先にやるのでそう考えるとIHGは手強いです。

ターゲットオファー(特定の個人向けだと思われる)でマリオットみたいに2023年の秋から暮れにかけて宿泊実績2倍キャンペーンが来たことがあります。

残念ながら昨年は来なかったので密かに狙っていたのに残念です。

宿泊するホテルを選ぶ

やはり修行ともなると安く泊まれるホテルが候補となります。

ではどのホテルが狙い目なのかですが、

首都圏であれば「ANAクラウンプラザホテル成田」平日で大体1泊10000円〜となっており最近では15000円くらいまで上がってきているようです。そうなると修行するのも厳しいかなと。(地方に行く交通費を考えると安い場合もある)

幸いにもIHGは地方にも散らばっているので活用できれば大きいです。

下記は2月のある平日の料金です。

安い順に並べてみました。

見て分かる通りに平日で5000円台〜と安いホテルが結構あります。

これは1人の料金ですが、2人で泊まると2000円〜3000円プラスされます。

マリオット系列とは違ってIHGは一人料金があるのです。ある意味狙い目かもしれませんね。

閑散期の1月連休明けから3月の春休み前が年間を通して安い期間なので集中できれば勝ちです。

年間を通して安く泊まれるのが「ホリデイイン金沢スカイ」「ANAクラウンプラザホテル富山」です。

秋田も安いと泊まります。(私としてはクラブラウンジがあるので無料でクラブラウンジが利用できてお得なので)ただ首都圏からは遠いのが欠点。

2024年暮れにオープンしたガーナーブランドも狙い目か。

最近では沖縄にリブランドしたホテルがあるのでそちらも沖縄にしたら安いと思います。

「ANA Crowne Plaza リゾート沖縄うるまヒルズ」も狙い目か。
2025年3月にアンサリゾート沖縄からリブランドしたホテルです。

リゾートも満喫したい派には良いと思います。

ポイントを有効活用する

ポイント宿泊も実績に含まれるのである程度宿泊するとポイントが貯まりますので使うと少しは楽になります。

下記のようなキャンペーンを有効に使えるとお得です。

この他にも4泊すると1万ポイントが貰えるキャンペーンとか結構頻繁にあります。

溜まったポイントを使って高級ホテルに泊まるって事を私はよくあります。

ついこの前もインターコンチネンタル石垣リゾートに3泊ポイント宿泊しました。

ポイントを使ってインターコンチネンタルホテルに泊まってクラブラウンジを利用してアフタヌーンティー、カクテルタイムを楽しんで来ました。

これが本当の無料ですよね。

無料の朝食をいただくには

IHG系列ホテルで無料朝食をいただくにはダイヤモンド会員になることが必須です。

ところが、ダイヤモンド会員になるには70泊しなくてはなりません。

このままではクラブラウンジのアクセス権を得ることよりも難しいことになります。

そんなの無理って方も多いと思います。

そこで裏技があるのですが、宿泊実績の代わりに12万ポイントを貯めることでもダイヤモンド会員になれます。

ただここでも問題があります。

ポイントはベースポイントしか有効ではありません。

会員ランクによるプラスポイント、キャンペーンポイントは無効です。

たまにポイントを現金で買う100%ボーナスキャンペーンもありますがこれも無効です。

ただし、ホテルに宿泊する際に予約画面で追加ポイントを買うことが出来て、最大5000ポイント購入することができます。

これを利用しましょう。

このページが出るのはキャンセル料無料の予約だけです。

一番安いキャンセル出来ない予約には表示されませんので注意してください。

単純にポイント購入だけ考えると24泊くらいすると12万ポイントに達します。実際はベースポイントもプラスされるのでそれ以下の日数でも可能ですが。

上の画像は2025年1月にインターコンチネンタルホテルに1泊した際で、ベースポイントが2348ポイントで5000ポイント購入しました。

クラブラウンジは要らない、朝食だけならと思っている方は40泊はしないで大体24泊くらいあればダイヤモンドエリートになります。

補足

IHGにはアンバサダー会員制度があって年間225ドル払うか、45000 ポイントでアンバサダーになれます。

アンバサダーになるとプラチナステータスが付与されるので一気に上級会員になれます。

インターコンチネンタルホテルに限りますが、お部屋のワンランクアップグレード、16時チェックアウトが確定、その他にも20ドルのホテルクレジット(国内は2千円)、年間に1回 週末に連泊すると2泊目は無料になる特典もあります。

ただし、上級会員になっても40泊(プラチナエリート)のラウンジアクセス権は付きませんので修行はやはり必須になります。

まとめ

クラブラウンジの年間アクセス権を目指している方は朝食無料になるダイヤモンドエリートの取得をポイント購入で同時に行うと効率良くダイヤモンドエリートを目指せます。

国内でクラブラウンジがあるのはインターコンチネンタルホテル(安比高原、東京、東京ベイ、ストリングス、横浜グランド、横浜pier8、大阪、別府、沖縄、石垣島)

ANAクラウンプラザホテル(秋田、大阪、神戸、広島、福岡)、リーガロイヤルホテル(大阪)になります。

また、40泊に到達して特典を獲得しても11月以降であればその年は使わないで我慢した方が良いかも。

特典は取得してから3ヶ月以内に決めれば良いので年を越してから年間ラウンジアクセス権を取得すると丸々2年間使えることになります。

以上

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