最近、北陸はまりで出かけることが多くなったのですが、今回は金沢に宿泊拠点を置いて出かけて来ました。
駅からは10分ほどの距離に立地しておりますが、近江町市場の目の前、金沢城も歩いて10分程、兼六園も徒歩で行けるので観光には重宝するホテルでした。
動画サイトでもレビューしてますのでご覧ください。
Chek in
フロントは16階のため、エレベーターで16階まで上がります。
ロビーからの眺めは近江町市場が目の前、右奥に金沢城が見えます。
「花嫁のれん」が飾られてました。
フロントでチェックインします。
IHGエリート会員特典は
- ドリンク一杯サービス
- ポイント
- お部屋の冷蔵庫のドリンクがフリー
- 朝食無料(ダイアモンド会員のみ)
現在、冷蔵庫は感染症対策のためドリンクは入れてないとかで使えませんでした。
今回の宿泊ではアップグレードが出来無かったお詫びとして2つ選べました。
ドリンク一杯無料と朝食にしました。
全ての客室はフロント下の11階から15階に位置してますのでチェックインが完了したらエレベーターで下に降ります。
Room
本日のお部屋は13階の1307号室
プレミアツイン キャッスルビューです。
お部屋は全体的に和柄で統一されてます。
お部屋の広さは23㎡ なぜかちょっと圧迫感がありました。
ツインベッド
ベッドはシングルタイプが2台です。
窓はカーテンが無く、障子です。斜光は襖になってました。
窓の景色はキャッスルビューとのこと。右の方に金沢城が見えました。
気になったのはツインの部屋なのにソファーが一脚しかないのは二人で宿泊時に困るのだが。
一応デスク用の椅子がありましたが、くつろげるのは一人のみです。
照明のコントロール、コンセント2箇所
USBジャックは無し
ランプシェードは和紙でした。
ベッド側から見ると奥がテレビ台とデスクを兼ねたチェスト
テレビボード
テレビは32インチホテルの施設ガイドもアナウンスされてます。
しかし、現在では32インチでは小さすぎるサイズ。大型サイズのテレビを導入して欲しいところです。
ホテルのテレビではほぼ放送を見ないのでネット配信サービスがあれば十分です。
最近のホテルではそのようなテレビが多くなりましたが、古いタイプも結構残ってます。そこでネット配信サービスを見るためにいつも持参しているのが「amazon firestick 4k」です。
これが好きな時にネット配信で番組は観れるし映画も音楽もyoutubeも楽しめてしまいますので旅には必須です。
会員向けメッセージカード、お水、アルコールウェットシート
蓋を開けると蓋の部分が鏡になってました。中にはルームサービス、観光案内のパンフレット、ホテル規約が入ってました。
お茶セット
中央の引き出しはお茶セットです。
お茶はコーヒー、緑茶、紅茶の3種類です。
冷蔵庫は空です。フロントによると感染症対策のため、空にしてるとか。
入っていれば会員特典のドリンクフリーを選択してたと思う。
Bath room
典型的なユニットバスです。
バスタブは深めの浴槽。ちょっと狭い印象。
シャワーの圧力は少しだけ弱いかな。
最近のホリデイ・インのシャンプーはDoveが主流らしい。
最近置き換わったかな。
ハンドソープはKOSE
アメニティは最低限のものだけ置かれてます。
最近関西辺りのホテルでSDGsが取り上げられてますが、置かれていたのは、歯ブラシ、髭剃り、綿棒、サニタリーバッグのみ。髭剃りがあってもクリームは無し、櫛は無しなので必要に応じて貰うことになります。
Toilet
トイレは個室になっており独立しているのが良かった。
ユニットバスだと二人で宿泊した場合、相手がお風呂に入っているとトイレに行きたくなってしまう変な癖がついてしまったので助かる。
もちろんウォッシュレットです。トイレットペーパーホルダーが何だか自宅っぽい雰囲気。
Closet
クローゼットの中は結構詰め込んでいる感があります。
冬場の長いコートだとバゲージラックを出すしかないな。
ハンガー、アイロン、アイロン台、シューズブラシ、
金庫、ナイトウェア、スリッパ、バゲージラック
ナイトウェアはワンピースタイプでした。
ディナー
夜はレストランが休業中なので外出しました。(金沢だから外の方が良いかも)
ホテルの下がエムザという商業施設で食品、レストランなど選び放題なのですが、今回は駅まで戻ってみました。
有名な老舗旅館の加賀屋さんが経営している日本料理店が駅の中にあったのでここに決めました。
おでんは16時から注文できるそうです。(昼間は出してないとか)加賀レンコンと車麩のおでんを注文。(定員さんに聞いて決めました)
おでんはお好みで選べるほか、おまかせセットもありました。
ここは日本酒でしょう。金沢能登の宗玄の冷酒です。
お造り十種盛りのキトキトセットも注文
郷土料理の治部煮も付いててお得なセットです。
治部煮が美味しい。わさびがついているのがミソです。
最後にご飯と味噌汁、漬物が出てくるのですが、太っ腹な事にご飯と味噌汁はお代わり自由です。
ラウンジで一杯(ロビーラウンジ「Le Ciel ル・シエル」)
ホテルに戻って来ました。
16階フロント奥にラウンジがあります。
普段は営業していない様なのですが、会員専用のドリンク券のみ扱っているみたいでした。
フロント奥のラウンジで夜景を見ながらドリンク券でスパークリングワインをいただきました。
Breakfast
朝食 6:30~10:30(L.O10:00)
朝食会場は16階のレストランKENROKU
3泊したのでランダムになります。
カウンター席は景色を見ながら食事ができて良かったです。
金沢の食材が多そうです。
治部煮、加賀揚げと大根の煮物
ご飯は2種類
フルーツとヨーグルト
パンの種類も多めでどれも美味しいパンでした。(複数日でいただきました)
コーンフレーク、豆乳、地元の牛乳、低脂肪乳、トマトジュース
お造り、煮物類。 お造りは小鉢に入っているものが微妙に異なっていました。
定番、ベーコンとソーセージ。
この他に焼き魚、鶏肉のバジルソテー、サラダなど。
どちらかというと和食中心のブッフェでした。パンが美味しかった分洋食も増やして欲しかったかも。
初日食べたもの。ちょっと欲張ってしまいました。
お造りも中身が違ったので2つ
オムレツはトマトとチーズ
ブルーベリーのムース、プレーンヨーグルトにフルーツ入れました。
2日目の朝食は洋食風
目玉焼き二つも焼いてくれました。コーンのムースなるものもありました。
それにしても景色最高ですね。
3日目の朝食
パンが美味しいのでつい持ってきてしまいました。
この後、郷土料理の治部煮だけいただきました。
オムレツはほうれん草とトマト 具沢山でした。
締めはヨーグルトとフルーツ
和食中心のブッフェ内容は3回ともあまり変わって無かったです。このホテルはリーズナブルなので長期滞在者も多いと思いますのでちょっと飽きてしまうかもしれませんね。
味はこれは美味しいって感じではないのですが、不味いものが無かった分、3日間は問題なくいただけました。
観光、移動に便利なアプリ
金沢でバス移動を考えているのであれば「のりまっし金沢」をスマホに入れておいて損はありません。
アプリから1日乗車券を購入できる他、一番便利だと思ったのはバスの時刻表が検索できてしまうのです。
北鉄時刻検索より乗りたいバス停、降りたいバス停を入力(どちらもランドマークでOK)すると下記のように発車番線から系統、乗るバスの行き先が表示されるので大変便利でした。
乗車するバス停の地図も表示できます。
観光者は観光周遊バスに乗るのが一般的ですが、路線バスの時刻が表示されるのでどのバスに乗ったら良いかすぐわかるので観光にお勧め。
注意事項
・金沢駅のバスロータリーは広いので余裕を持つことをお勧めします。
・金沢駅を発車するバスは驚くことにどれも時刻ピッタリ発車しますので5分先の時刻で検索した方が良いです。
・金沢駅では発車番線を探している間にバスが行ってしまったことを何度か経験しましたので早めに発車する番号に辿り着くこと。例として近江町市場に行くのにまだ間に合うだろうと10番に乗ろうと思ったら発車してしまい、次の番線6番に行ったら辿り着いた途端バスが発車を何度か経験。8番線でようやく乗れたみたいな。(分刻みで色々なバスが発車している)
アクセス
〒920-0855 石川県金沢市武蔵町15−1
・金沢駅から徒歩で10分
・金沢駅からバスで5分(兼六園・香林坊方面行バス乗車「武蔵ヶ辻・近江町市場」下車)
・クルマの場合
駐車場のご利用についてはホテル横の「エムザスカイパーキング」を利用1泊500円ですが、2023年3月まで無料とのこと。
宿泊のまとめ
名前の通り、国内のホリデイ・インホテルの中でも高層階の眺めが楽しめるホテルです。
16階レストランからの景色は素晴らしいものがありますので一度ご利用なさってみてください。
立地については駅から10分少々と離れているので不便に感じますが、逆に繁華街に近いのでホテルステイをする上での不便さは何もありません。
観光地も近江町市場が目の前、ここから金沢城まで10分くらい、兼六園もその先なので散歩がてら楽しめてしまう距離となります。
バスで移動するのも武蔵ヶ辻、近江町市場バス停は金沢の中心地なのでどこに行くのにも便利です。
金沢で観光、ビジネスで利用するのに便利なホテルでした。
部屋も高層階なので窓からの景色は大変良かったです。部屋も23㎡なのえ申分ないお部屋でした。
次回も泊まりたいホテルになりました。
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