名古屋〜東京 新東名高速バス 新東名スーパーライナー12号に乗ってきた。

JR東海高速バス おでかけ情報

以前、東京から乗車した新東名スーパーライナー1号の乗車記をお伝えしました。

名古屋からの帰路も高速バスを利用しましたので紹介したいと思います。

ただ同じシートだとつまらないので帰りのバスを調べていたらクレイドルシートというシートがあるのを発見、クレイドルシートを体験してみたく、調べたところ、名古屋駅12時発の便が該当していたので予約しました。

東京〜名古屋の高速バスは下記からご覧ください。

東京~名古屋 はじめての新東名高速バス 新東名スーパーライナー1号 乗車記
2021年4月はじめに新東名スーパーライナー1号に乗車して来ました。一番心配したのは窮屈感を想像しておりましたが、確かにヒート幅はもう少し欲しいかなとおもいましたが前後の感覚が広く前の席に足が当たって窮屈とのイメージは覆されました。想像以上に快適な車内空間でした。

新東名スーパーライナー12号

名古屋を昼の12時ジャストに発車します。
東京到着は17時19分到着予定となっておりました。

新東名スーパーライナー12号の特徴はクレイドルシートを搭載しているバスです。

バス料金表

こちらのバスは2階建となっており、1階が普通席、2階が3列シートのクレイドルシートとなっております。

料金も早割が安いのですが、早割などを使うと座りたい席がない場合が多いです。
通路側とか、後ろの方とか。

往復割引を利用すると普通に良い席も予約できますのでお勧めです。
行きが普通席、帰りがクレイドルシートの往復も9,180円でした。

シートの予約は高速バス予約サイト 高速バスネットで予約します。

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料金は普通席も、クレイドルシートも同じ値段です。
なので2階席のクレイドルシートの方が良いかもしれません。

バス座席表

ご覧の通り、1階の普通席は10人分しか無いのに対して、2階席は29席となっており、圧倒的にクレイドルシートが多くなっております。

2階席のAB席は席同士が近いので知り合い同士の場合向け、ひとりの場合はC席が1人掛け用と思われます。
ひとりでB席だと不便が生じるかもしれません。(後程記載しますが)

この日は空いている席に移動しても良いと運転手さんから放送がありました。
ただ、1階の普通席から2階のクレイドルシートへの移動には差額が必要とのことでした。

クレイドルシートとは

クレイドルシート
JR東海バス公式サイトより

ご覧の通り、バスの座席としては豪華な作りですのでゆったり座れそうです。
イメージとしてはグリーン車を想像しておりました。

名古屋駅 高速バス乗り場から発車

高速バスの乗り場横にある切符売り場兼待合室でバス到着まで待ってみました。
注意点は、乗車前にトイレに行こうと思ったのですが、ここにはトイレが無かったので少々焦りました。

名古屋駅高速バス待合室

乗車前に何処かでトイレに寄ってから来ることを推奨します。

バスは早めに到着します。
15分前にはすでに到着していたと思います。

1週間程前に予約した際にはガラガラでしたが、当日は乗客もそれなりにいて席もほぼ埋まってました。

高速バストランクルーム

スーツケースなどの大きな荷物はトランクルームに預けます。

バス出入口

こちらのバスの出入り口は車体の中央にありました。
入って右の階段を上がると2階席です。

車内の様子

バスの席後ろから

ご覧の通りそれぞれのシートにカーテンが備えられておりました。
カーテンを使用することによって各シートが独立した感じになります。
ただ、画像の見た目より通路の幅は狭いので歩くのに苦労しました。

2階席1A

予約は2階席の一番前の席にしてみました。
子供みたいで少々恥ずかしかったのですが、眺望は抜群です。

先頭席

一番前の席は自動車と同じ3点式シートベルトになっております。

後ろの席

2列目以降は2点式のシートベルトです。

シートの様子

リクライニングもそれなりに倒れます。

前列のフットレストは固定式

レッグレストは長時間乗車の際には嬉しい装備ではないでしょうか。
画像は一番前の席ですが、フットレストは固定式です。

シートの前後幅

2列目以降は可変式と思われますが、確認漏れてしまいました。

エアコンと室内灯

両サイドのシート上には室内灯とエアコンがありましたが、カーテンで仕切られると中央の席の方はどちらも使えないと思います。
なので1人利用の際はC席が良いと思います。
間違ってもB席には座らない方が良いかもしれません。

トイレ

トイレは出入口の正面にありますが、非常用と考えた方が良いかもしれません。

トイレ休憩

休憩は東京発と同じ場所になります。

それぞれ各15分ほど休憩になりました。
1回目は静岡県に入ってから遠州森町PA

2回目の休憩
バス側面

こうしてみると背の高いバスです。

バスの後ろ

2回目の休憩は神奈川県の足柄SAになります。

足柄SA

走行中の様子を撮りましたのでご覧ください。

YouTube
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この時はスムーズに走行していたのですが、そこは日曜日の午後です。

覚悟はしておりましたが、完全に渋滞にはまってしまいました。
最悪なことに事故渋滞も重なりWで渋滞の距離が長くなってしまいました。

なんと、予定では17時19分着が2時間ほど遅延してしまい東京駅に着いたのが19時10分過ぎです。

ちょっと暇を持て余して退屈でした。

乗車した感想

クレイドルシートの写真を見た感じでは特急電車のグリーン車を想像していました。

良かった点
前後の感覚が広いのでリクライニングがそれなりに倒せた事
レッグレストは長時間での乗車でも足がだるくならなかった事。
隣の席とカーテンで仕切られるので個室感がある事。

不満点
実際のシートは幅が狭かったのでもう少し広いと嬉しい。
個室感がある一方閉鎖感もあるので狭く感じるかも。
B席だと窓も無いのでカーテン閉めた状態で長時間は辛いかも(夜行バスなら寝るので問題ない?)
土日祝日の午後便は東名高速道路の渋滞を覚悟しなければならない。

結局7時間ほどの乗車になってしまいましたが、そこまで疲れた訳では無いです。
やはり、シートがそれなりに良かったのかなと思われます。

ただ、7時間は長い、昼寝して、音楽も聞き飽きて、スマホも見飽きてやることが無くなって退屈になってしまいました。

渋滞の中、運転は長期間労働になるし大変だろううなと実感しました。
運転手さんには脱帽です。


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