「ANAクラウンプラザホテル安比高原」に宿泊してきました。

ANAクラウンプラザホテル安比高原 IHG

2022年6月月末 首都圏は暑い最中、まだ東北地方は梅雨が明けていないようです。

この日も雨模様、せっかくの高原なので近くを散策したいところですが、ほぼ館内で過ごしてしまいました。

旅を楽しみながらIHGステータスチャレンジ(チャレンジ登録はすでに終わってます)真っ最中です。

ANAクラウンプラザホテル安比高原

元々は「ホテル安比グランド」が前身で2021年12月にリブランドしたホテルです。

安比と言えば、リクルートが運営していた(違っていたらすみません)スキーリゾートでバブルの頃が全盛期のようなイメージがあります。その頃、appiのステッカーを貼った車とかをよく見たような気もします。

今となっては運営会社も変更になって今に至るようですが、それにしても安比高原にIHG系列ホテルができるのは驚きでもあり、期待もしてしまいます。

驚くことに敷地内には3つのIHG系列ホテルが同時にオープンしました。

今回宿泊する「ANAクラウンプラザホテル安比高原」、「インターコンチネンタル安比高原リゾート」「ANAホリデーイン・リゾート安比高原(季節営業?)」の3ホテルです。

その中でも一番気になるのは「インターコンチネンタル安比高原リゾート」東北初の5つ星ホテルなのは気になるところ、今回は下見を兼ねてますのでこちらは次回のお楽しみにしておきます。

ANAクラウンプラザホテル安比高原

チェックインは14時前でしたので空いてましたが、15時すぎると団体さんが来て大混雑。

早めにチェックインができて良かった。

どうやら団体さんが多いホテルのようです。

ホテルフロント

ホテル館内は広いです。お部屋はタワー館なのですが、館内を迷ってしまいタワー館に行く道がわからず、一旦フロントに戻って出直し(笑)

館内図

本日はタワー館12階です。

12階エレベーターホール

1275室 プレミアムツインルーム

清掃済みのシールはIHG系列ホテルなどでは当たり前のようになっていますので安心です。

1275室

お部屋はプレミアムツイン 38.0㎡です。

ゆったりとした間取りが贅沢に感じられます。

部屋の様子

窓側から見た入口

プレミアムツインルーム

ベッドサイド中央にあるコントロールパネルは四角いボタン、アナログ時計など見るからにオープン当時のものと思われますが、USBポートを後付け増設したと思われます。

コントロールパネル

ベッドにもなると思われるソファー もあり最大定員は4名です。ちょっとくたびれ感はありました。

ソファーベッド

ソファーに横になってテレビを見るのも贅沢です。

TVは大型なのですが、部屋が広いせいで小さく見えます。TVは館内のインフィメーションも兼ねていますので先に見ておくと良いかも。

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ここはソファーでゆっくりと映画を見たいところです。

ドレッサーもあるのはスイートルーム並みの設備だと思います。

ドレッサー

クローゼット

驚いたことにクローゼットは2つもありました。

こちらのクローゼットは入口近くの引き戸でバスローブと室内スリッパ、温泉用サンダルが置かれてます。

バスローブ

スリッパは4人分置かれてました。

温泉用サンダル

もう1箇所はハンガーラック。ミニバーも入っていたラックの右側にありました。

ハンガーラック

中には浴衣の上に羽織る茶羽織り、浴衣、ナイトウエアが入ってます。

茶羽織
浴衣、ナイトウエア

ミニバー

ハンガーラックの左側がミニバーです。

無料のお水は1本でした。

ミニバー

結構な種類のコーヒーとかお茶が備わっていますので逆に悩みます。

ティーバッグ

冷蔵庫は空でした。1Fの売店で購入できます。

冷蔵庫

バスルーム

バスルームはユニットバスです。

室内が豪華なだけにちょっと期待してしまいましたが、現実に戻された気分です。笑

バスルーム

バスアメニティはマニキュアセットなるものもありますが男にはわかりません。

それなりに種類があるので足りない物は無さそうです。

バスアメニティ

ドライヤーはパナソニック製。

ドライヤー

温泉大浴場

ANAクラウンプラザリゾート安比高原1階には温泉大浴場&サウナがあり、宿泊者は利用できます。

大浴場入口
大浴場

浴槽とサウナのみのシンプルな作りで露天風呂はありません。浴槽はかなり広くて大きいので混雑することもあまり無いかも。

公式サイトより

貸切の温泉「プライベートスパMAKIBA」も別途ありますので家族でゆっくりしたい方は予約してみてはいかがでしょうか。

1回50分で宿泊者は3,500円(日帰り入浴4,000円)です。

また、露天風呂が好きな方はこのホテルから送迎バスに乗って「白樺の湯」に行くことができます。

こちらは東北最大級の露天風呂と謳ってます。この日も浴衣を着てバスを待っている方が多かったです。

夕食はテイクアウト

周辺にはコンビニ等も無いので、なるべく2食付きを選択した方が無難かもしれません。

夕食はホテル内にいくつもレストランがあるのですが、やはりそれなりにお値段も高めです。

(レストランの食事代は宿泊料金と同等かそれ以上です。)

夕食付きにしなかった方で、リーズナブルに済ませたい方はテイクアウトがおすすめです。

季節、曜日によって営業しているお店が違うようなので宿泊した日に各レストランのホームページで確かめてください。

ちなみにこの日は日本料理「七時雨」のテイクアウトメニューから注文してみました。

日本料理「七時雨」

部屋から53番に電話して予約します。

本日の夕飯は「安比プライムポークの味噌漬け」にしてみました。白米が別料金なのは残念。料金的には売店でレトルトのご飯を買った方が安いです。(後で売っている事に気がついた)

安比プライムポーク味噌漬け

おつまみ、飲み物は1階に割と大きな売店があるのでそこで調達できます。

売店

ちなみに、カップラーメンなども売っていますので足りなければ買っておくと良いでしょう。

朝食会場

残念ながら、宿泊日の朝食は1階の宴会場でした。

多客時、団体さんなどが多い日は宴会場になるのかもしれません。

宴会場入口

通常であれば2階にあるテラスレストラン「アルベルク」になると思います。

せっかくの団体さんとは別にしてもらいたかった。高原なのでテラス席で外の景色を眺めながら朝食を取りたかったかな。

宴会場

ビュッフェの種類は多い方だと思います。

たまご料理もその場で作ってくれます。

朝食

ライブラリーラウンジ「ペチカ」

ライブラリーラウンジ「ペチカ」は本館2階にあります。

意外と気がつかないかもしれませんのでちょっと探検してみてください。

ライブラリーラウンジ

お子様向けから、観光案内、最近の雑誌なども置かれてました。

図書室

広いスペースと電源が取れるデスクもありますので長期滞在時にパソコンでの作業もできます。

ラウンジ内は本を読みながらゆっくりとくつろげるスペースです。

残念なことはカーペットがシミだらけです。

ラウンジ内

その他施設 スポーツクラブ

ホテル館内にはスポーツクラブがあり、屋内スイミングプール、ジム、卓球などのアミューズメントが楽しめます。

プール利用料金 2時間 (ホテル宿泊者 )
大人:1250円
小人(4歳から小学生):850円

卓球(1台30分)…1台1,050円
バスケ(1面30分)…1名 520円
レンタルシューズ(22~30㎝)…520円

ジムの利用は無料でした。

アクセス

最寄りの駅はJR花輪線「安比高原」です。前もって予約をすれば駅から送迎してもらえます。

安比高原駅

また、盛岡駅からも1日1便路線バスが出ています。

盛岡駅西口発(26番乗り場)15:10発→16:39着

クルマ 東北自動車道 安代IC、八幡平ICから約20分で安比高原です。

送迎連絡先 ANAクラウンプラザリゾート安比高原(代表)
0195-73-5011

宿泊の感想

今回は安比高原にオープンしたIHGホテルの下見で訪れました。

部屋の広さはバブルの頃の恩恵で広くてゆったりした間取りが良かったです。

ちょっと残念なのはホテル全体的に垢抜けてない印象があったような感じがあります。

良く言えば、庶民的な温泉旅館の雰囲気。

せっかくリブランドしたIHGブランドなのに洗練されたものが皆無といった印象。

前身のホテルをそのまま引きずった印象が残っていました。(こんなものかもしれないが)

用事があって電話したのに出ないフロント。フロントまで行くと団体で混んでいたようでアタフタしていた印象なので忙しくて内線に出なかったのか?(あり得ないけど)

気になったのは朝食会場の宴会場は団体専用温泉宿の雰囲気バッチリ、高原リゾートの雰囲気を感じることも無く寂しい限りでした。

朝食に限って言えば、団体客と一般客は分けていただきたいと思いました。

遠方から来る方には私のようにリゾートをイメージして来る方も多いと思いますので幻滅です。

リゾートを狙うならお隣のインターコンチネンタルホテルに宿泊した方が良さそうだと思いました。

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