先の記事では道の駅の紹介、ホテル紹介とお伝えしましたが3回目は車で30分圏内で行けるおすすめの周辺観光を紹介します。
宿泊したホテルの紹介はこちら
https://eatingtrip.com/fairfield-by-marriott-tochigi-utunomiya/
道の駅の紹介はこちら
https://eatingtrip.com/michinoeki-project-tochigi-utunomiya/
大谷資料館
大谷石の採掘場跡地
広さは、2万平方メートル、深さは、30mにもおよびます。
石肌には、手堀り時代のツルハシのあとが残り、ずっしりと年輪の重さを感じさせ、地下の巨大建造物を思わせる景観は、この地ならではの圧巻です。
また、この巨大地下空間ではコンサートや美術展などが開かれたり、地下の教会として利用されるなど、イベントスペースとしても注目を集めています。
大谷石は流紋岩質角礫凝灰岩の総称です。
夏でも採掘場に降りると別世界の涼しさです。
ここから地下に降りて行くのですが、さながら探検隊気分です。
最近では、映画の撮影、有名歌手のMV、イベントなどに利用されていますのでご存知の方も多いと思います。
展示室前にはここで撮影された映画のポスターが貼られていました。
展示室には当時使われていた機材、採掘方法などが紹介されていました。
見学の後はこちらのカフェでゆっくりしましょう。
日光の天然氷を使ったかき氷も販売。
暑かったのでかき氷も魅力的でしたが、看板の写真につられてお隣のアイランドストーンコーヒーロースターズで地元大谷いちごを使ったマスカルポーネガレットをいただきました。
開館時間
4月~11月9:00~17:00(最終入館16:30まで) 12月~3月9:30〜16:30 (最終入館16:00まで)
料金
大人:800円
子供:400円(小・中学生)
未就学のお子様は無料です。
身障者手帳をお持ちの方は、ご提示で団体料金と同額になります。
アクセス
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
バス
JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車し約30分。
東武宇都宮駅からは、東武駅前バス停で大谷・立岩行きに乗車し約20分。
資料館入口で下車して、徒歩約5分です
クルマ
高速道路からのアクセス 東北自動車道 鹿沼I/Cから車で約20分(13km)宇都宮I/Cから車で約12分(8km)
北関東自動車道 宇都宮/上三川I/Cから車で約40分(20km) 壬生I/Cから車で約30分(18km)
若山牧場 若竹の杜
大谷資料館からも近いので合わせて観光するのが良いと思いましたので紹介します。
竹林といえば、京都の嵐山などを思い出しますが、ここ栃木県でも素晴らしい竹林がありましたので紹介します。
今まで猛暑の中で蒸し暑かったのですが、竹林の中に入ると陽射しも遮られて涼しい風まで吹いて気持ちが良いです。
ケヤキの大木
映画「るろうに剣心」の撮影もこちらで行われたとか。
雰囲気が伝わってきます。
静寂の中で鳥のさえずりが聞こえたり、風で笹が揺らぐ様子を見ると心が落ちつかされるのがわかります。
実は、前もって情報を得ていた訳では無く、たまたま入ったこちらの竹林
とても癒される空間でした。
トイレも周りの壁が竹で作られてました。
皆さん何やら真剣に竹を使って工作をしていました。
若竹の杜 若山農場で夏季限定ライトアップBamboo Summer Nights 2021を開催するそうです。
〔概 要〕
2021年7月3日より夏に初開催となる期間限定ライトアップ Bamboo Summer Nights 2021 を、若竹の杜 若山農場で株式会社ワカヤマファーム(栃木県宇都宮市、代表取締役:若山太郎)が開催します。
8月29日(日)までの期間中、金・土・日・祝日に加え、お盆の週に開催を致します。
夜景評論家の丸々もとお氏、竹あかりアーティスト集団である「ちかけん」監修のもと、
実現する企画となります。
夏の夜を、夏祭りやホタルを彷彿とさせる空間演出でお楽しみください。
いつもとは一味違った夜の竹林散策をご体験いただけます。
ものすごく幻想的な夜になるのではないかと期待が持てますね。
その他にも野宿ができたり、筍狩り、栗拾い、竹工作など楽しみ方がたくさんあります。
営業時間
平日:9:00~17:00(日中)
土・日・祝日:9:00~21:00(日中・竹林ライトアップ)
※最終受付は閉園時間の30分前となります
入場料
おとな:¥500|こども:¥250
※こどもは4~12歳とし、3歳以下は無料です
アクセス
東北自動車道/日光宇都宮道路 宇都宮I.C.下車
都心からおよそ 120km 1時間30分
日光街道(119号)宇都宮市内方面へ 3km 約5分
長岡百穴古墳
異様な光景が広がっている古墳を見学してきました。
こちらの古墳は7世紀前期頃に造られた横穴墓群、52基の横穴墓が開口しています
横穴の中には、室町時代から江戸時代にかけて壁面に彫られた菩薩像や観音像
などがあります。
ここだけの写真を見ると田舎の風景に見えますが、驚くことに隣は住宅地、宇都宮環状線のすぐそばです。
地蔵菩薩や馬頭観音の像がほられてしまった影響で外の空気にふれていた期間が長いことから、くずれたところも多く、保存状態が良いとはいえません。
このような彫刻がなかったら保存状態が良かった古墳が見られたのかもしれませんね。
古墳の横穴式石室を簡略したものだということから、古墳の被葬者よりも社会的地位が低く、家族墓的な性格をもった集団墓地だと考えられているそうです。
附近には瓦塚古墳群や北山古墳群など古墳がたくさんあり、同年代から関連性があるとのことで調査されているとのことです。
入場料は無料です。
アクセス
栃木県宇都宮市長岡町373
こちらは目の前に無料駐車場もあります。
おしまいに
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮からクルマで30分程の観光を紹介しました。
今回は欲張らず1箇所をゆっくりと時間をかけて見学しましたので3つの紹介になってしまいました。
まだまだ、行ってみたい場所がありましたが、次回のお楽しみにしたいと思います。
全3回に渡り紹介しましたので併せてご覧いただけますと嬉しいです。
1回目(道の駅の紹介)
2回目(この観光で宿泊したホテルの紹介)
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