関東エリアと記載しましたが、全国で考えて貰っても通じるところがありますので参考にしてみてくださいね。
2020年はGoToトラベルで格安に旅行に行けるのに慣れてしまってキャンペーンが終わった時に愕然としないよう、少しでもお得に行ける方法があります。
今までに、年末年始やゴールデンウィーク、お盆時期などの大型連休だと割高で困ったことないですか?
割引なしの旅行をするなかでも少しでもお得に、そして楽しんでプランを立てて見ましょう。
プランを立ててる時って楽しいですよね。
こちらも併せてお読みくださると嬉しいです。
自由に旅の組み合わせができる
皆さん旅行会社のパンフレットを見たことがあると思いますが、良いプランなんだけど
泊まりたいホテルが選択出来ない。
新幹線はグリーン車に乗りたい。
料金をもう少し安くしたい。
新幹線の時間が決まった時間しか予約出来ない
とか、いろいろありますよね。
そこで各旅行会社が扱っているフリープランを利用してみませんか。
結論から言ってしまうと、お得度は概ねビジネスホテルが1泊無料になると考えておけば良いかと思います。
もちろんそれ以上お得になることもあります。
わかりやすく言ってしまうと元々は出張するビジネスマンのために出来たプランだと思われます。
現在は、観光でも利用できるように旅館、高級ホテルも選択出来ますの観光の需要も多いです。
基本情報
どの旅行会社でもほぼ共通ですが、フリープランの場合は1泊2日が基本となります。
- 出発地と目的地を決めます。
- チェックイン日を決めます。
- 帰着日を決めます。
- 泊数を決めます。
- 人数を決めます。
基本は目的地で降りて目的地から帰ることになります。
例えば目的地を京都駅にすると帰りも京都駅から乗車になります。
フリープランの良いところ
最大13〜14日まで延泊が出来ます。(旅行会社によって延泊できる日数が違います)
1泊目はフリープランの中にある宿から選択しますが民宿から高級ホテルまで様々な宿泊施設が選択できます。
泊数を決めることによって2泊目以降も同じ宿に連泊出来ますが、宿泊を1泊とした場合2泊目以降の宿は自分で探すことになります。
2泊目以降は知人の家に泊まったり、好きな宿を別の旅行会社(じゃらん、楽天トラベルなど)から独自に予約したりと自由です。
じゃらん、楽天トラベルなどでクーポンが利用できると更にお得度が増しますよ。
新幹線を使った場合、普通車の他にグリーン車も割安に選択出来ます。
旅行会社によっては目的地で降りて、違う都市から帰ることもできる場合もあります。
旅行会社の特色
旅行会社によって得意なエリアがあります。
鉄道系の旅行会社がその傾向にあります。
言うまでも無く、自社の鉄道エリアを得意としてます。
なので場合によっては格安に行けるかも。
例えば、
東武鉄道:日光、鬼怒川〜会津エリア
小田急電鐵:御殿場、箱根エリア
上の2社はグループに旅行会社もありますが、大型連休でも自社エリアで格安にフリー切符を販売しておりますのでフリープランとして活用出来ますよ。
JR東海ツアーズ:中部、関西方面(京都はお得意)
びゅうトラベル:東日本エリア〜北陸、東北、北海道(函館)
全国を網羅した旅行会社
JTB、日本旅行など
ここでは私が良く使う3社を例にして解説してみたいと思います。
JR東海ツアーズ
首都圏から関西方面に行くのにはとても重宝します。
特に京都、大阪方面はお得感を感じます。
JR+宿
例えば、年末年始の京都旅行でも1泊2日で25000円前後から設定がありますので通常の新幹線料金で往復するよりも格安に旅行が出来てしまいます。
このように12月31日出発で1月3日に帰着した場合の例です。
2泊目〜3泊目はご自分でお好きな宿を探してください。
2泊目〜3泊目を奈良、大阪にも足を伸ばして京都に戻ってくれば3都市観光できてしまうかもしれません。
東京〜京都のぞみ利用料金:片道14,700円
往復利用:29,400円
差額 29,400円−25,500円=3,900円
3,900円もお得になったうえにホテルも無料です。
凄いのは+2,300円出せばグリーン車も選択できてしまいます。
こだま号利用のグリーン車はもっとお得です。
気になった方は下記の公式サイトからご覧ください。
びゅうトラベル
主にJR東日本エリアの旅行に適しています。
東北、函館、信州、北陸方面に強いです。
ダイナミックレールパック、びゅうパッケージツアーの2種類がありますが、自由な組み合わせを考えるとダイナミックレールパックがおすすめです。
メリットは往路の降車駅と復路の乗車駅が違う場合でも組み合わせが出来てしまう点です。
例えば、青森に宿泊して、帰りは函館から乗車も出来てしまいます。
(青森➡️函館は自払になります)
青森から函館にはフェリーで向かっても良いし、新幹線を別途予約しても良いです。
2021年1月の3連休の場合
1日目は青森で降りて青森を観光、次の日に函館まで向かい、2泊目はお好きな宿を予約、3日目に函館から帰路につく
と言う感じです。
料金も1人あたり34,200円となり
普通に新幹線指定席を使うと
17,870円(東京〜青森)+23,960円(函館〜東京)=41,830円
差額:41,830円−34,200円=7,630円
7,630円+ホテル代がお得になったことになります。
パッケージツアーだと同じ駅の往復ですが、ダイナミックレールパックは観光地をいろいろ周りたい時に便利です。
言うまでも無く、2泊目以降は知人宅や気になったホテルを自分で探して予約しても問題ありません。
気になった方は下記公式サイトをご覧ください。
JTB(JTBダイナミックツアー)特にお勧め
誰もが知っている旅行会社大手です。
特定の特化した地域だけでは無く全国を旅する場合に使用させていただいております。
大手だけあって色々な面で融通が効くのが良いです。
その1
他社旅行会社のフリープランの宿は原則、1泊目に選択した宿に泊まらなくてはいけません。
JTBは1泊目で無くても2泊目でも、3泊目でも旅行期間内であれば好きな日付を選択できるのが良いところです。
画像のようにチェックイン日を決めるだけで2泊目でもOK
1泊目を知人宅、お好きな宿を別途予約も可能。
泊数を2泊にすると設定したホテルが連泊になります。
その2
新幹線の選択肢が多い。
例えば、アーバンホテル京都四条プレミアムに宿泊予定の場合。
基本の新幹線はこだま号になっております。
普通車指定席で予約すると連休なのに19,300円で旅行が出来てしまいます。
こだま号でもグリーン車にしたり、のぞみ号にすると基本料金に加算されますのでお財布と相談してプランが立てられます。
新幹線も他の旅行会社のように指定された列車だけでは無く、通常時刻表に載っている時間を選択できるのが嬉しいところです。
その3
指定席を好きな席を指定して予約できる。
指定席が発売後であれば自分で好きな席を選択できます。
青い部分が選択した席、白い部分が空席、黒い部分が予約席
上記の画像は先程のプランに往路はのぞみ号普通車指定席、復路にのぞみ号グリーン車にした場合の料金です。
通常料金14,370円(のぞみ普通指定席)+19,040円(のぞみグリーン指定席)=33,770円
差額は33,770円−28,500円=5,270円
5,270円+ホテル代が浮いたことになります。
普通指定席で往復するよりグリーン車も使えて安いということに。
このように自由度が高いのがJTBの良いところですので大変おすすめです。
スポンサーサイト
下記も併せてご覧いただけますと幸いです。
四国周遊にお得な切符
まとめ
今回はフリープランがある旅行会社にスポットを当ててみました。
ご覧いただいたようにお得度が分かっていただけたかと思います。
大型連休などで帰省のために普通に新幹線の切符を取っていた方も1泊近くの宿で宿泊してから帰る方が断然お得です。
観光にしても延泊分を知人宅に泊まらせて貰ったり、自分で気になった宿を予約するのも良いですよね。
ホテル等、別途予約するのにはじゃらん、楽天トラベル、Yahooトラベルなどを利用するのもひとつの手段です。
これらのホテル予約サイトでクーポンなどあればなおさらお得度が増すこと間違いなしです。
コメント