こんにちはeatingtripです。
最近は連休で遠出するのが当たり前のようになってしまい、どのようにお得に安く旅をするかを常日頃考えるようになりました。
そこでJR各社のお得切符を調べていたら「バースデイきっぷ」なる物を発見、JR四国のサイトを調べると驚く事にお得切符では使えないことも多い、GW,お盆、年末年始にも使えることがわかり次の旅の目的地としました。
今回は四国一周の旅、JR四国の「バースデイきっぷ」を使用した旅の仕方を紹介します。
四国にお住まいでは無い方も、この切符と旅行会社、ホテル予約サイトを組み合わせると、より一層お得な旅ができます。
ご夫婦で使用すれば四国版フルムーン切符の出来上がりです。
バースディきっぷの紹介
自分へのご褒美に発売している切符があるのを見つけて実際に私が使用してみてとてもお得な切符でしたので皆様へも紹介したいと思い記事にしましたのでご覧ください。
バースデイきっぷとは誕生月の連続3日間JR四国全線と土佐くろしお鉄道全線の特急列車が乗り降り自由になるきっぷです。
阿佐海岸鉄道全線とジェイアール四国バスの路線バス(高速バス除く)もご利用になれます。
グリーン車用と普通車自由席用があります。 購入する場合は誕生日が確認できる公的な証明書(免許証、保険証等)が必要ですので準備を忘れないようにしてください。)
下の図の全線乗れます。分かりにくいので公式サイトさんから引用させていただきました。
イラスト JR四国ツアー公式サイトより引用
何といってもお勧めはグリーン車用です。
グリーン車が連結されている列車であれば3日間グリーン車乗り放題なんです。
特急でもグリーン車が連結されていない列車もありますのでその場合は普通車指定席に乗車できます。グリーン車が満席でも同様になります。
お値段
普通車用:9,680円
グリーン車用:13,240円
複数人で申し込めます。
凄いのはお誕生日月では無いお友達も3名まで「お連れさま用」として購入することができることです。最大4人で旅行ができます。
お友達の値段も普通車用:9,680円、グリーン車用:13,240円で購入できるので、旅行に行かれる予定の月に誰か1人お誕生日であれば絶対に使った方がお得です。
観光列車ものれます。
グリーン車用だと、有名な観光列車の指定席も無料です。(食事代は別途必要です。)下記は公式サイトですので参考にどうぞ。
(コロナウイルスの影響で運休しておりましたが7月より運行再開するとのことです。)
伊予灘ものがたり公式サイト

⬇️四国まんなか千年ものがたり公式サイト
空席があれば何回でも乗れてしまいますよ。
公式サイトを見ていただければお分かりと思いますが、そうは言っても人気列車なので指定席を取るのは難しいのですが。
公式サイトには随時指定状況が表示されるので参考にして取れるまで諦めないで四国ツアーさんに状況を電話で確認するとよいと思いますので、チャレンジしてみてください(笑)
私はと言えば、きっぷの発送までギリギリ粘ったのですが、さすがGWでしたのでキャンセルが出なくて全滅でした。
ただ、お一人様か席が隣り合っていなければキャンセルでポツポツと席が空いたので粘れば確保できると思います。
大型連休でも使えます。
ここがこの切符のすごくお得なところです。
土日祝日、年末年始、GW、お盆でも関係無く使えます。
私は5月が誕生日なのでGWにフルで活用させていただきました。
首都圏のお得切符は大型連休では使え無いのものが多いのにとてもお得に感じます。
公式サイトで指定席も申し込めます。
四国に住んでいなくても乗車日の1ヶ月前から公式予約サイトで買う事ができます。
JR四国ツアーでバースデーきっぷの申し込みと列車の指定席の申し込みが同時にできます。
乗りたい列車、時刻が決まっていれば申し込み時に乗りたい列車の日付、列車名、時刻、乗車駅、下車駅を記載することをお勧めします。
例)5月2日宇多津駅10:40発 高知12:29着 特急南風5号 グリーン車 2名みたいな感じです。
2名以上であれば隣り合った席が確保されます。
一通り指定席も取れて変更がなければ切符と指定席が宅配で送られて来ます。
きっぷがお手元に届いてからは現地のみどりの窓口で変更は可能です。
また期限内であれば指定席の数は何席でも取れますので組み合わせ次第では無限になります。
まあ、24時間乗車するわけではありませんので限りもありますが。
⬇️公式予約サイト
購入についての注意点
デメリット
デメリットとしてJR四国の切符なのでJR四国管内しか購入できません。
JR東日本、JR北海道、JR西日本、JR九州の各みどりの窓口では切符の購入と指定席の申し込みはできません。首都圏の方であれば東京駅では買えないし、指定席も引換出来ないと言うことです。
JR四国管内以外の方は通販のみになります。
(大阪にはJR四国ツアーの支店がありますのでそちらで買えます。)
第3希望まで考えましょう
この切符と指定席は現地に着いてからでも買えますが(指定席等は無料なので引き換えのような感じです。)ただし、私のように連休を使った場合は指定席が満席という事もありえますのでなるべく事前に時刻表、乗り換え案内等で下調べをしてJR四国ツアーへ申し込みと同時に予約しましょう。
初心者でもパソコン、スマホがあれば乗り換え案内等で簡単に時刻が検索できますよ。
万が一指定席が取れなくても連絡が来るのでメールや電話でやり取りして変更等できます。
こちらが納得できるまで変更はできますし、切符は送られて来ませんのでご安心を。
とは言っても宅配で送られてくるので、期限もありますのでせめて旅行の1週間〜10日前までには手元に切符が欲しいですね。
その為にも最低でも第三希望くらいまでは指定席が取れなかった際のスケジュールも考えてた方が無難です。
私はと言えば、GWでしたので人気の観光列車が取れなくて2転3転してしまい相当スケジュール変更しました。
JR四国ツアーさんには大変お手数お掛けしてしまいました。
でもこれも旅行の楽しみですよね。
四国までのアクセスは旅行会社のプランを組み合わせる。
簡単でおすすめなのは旅行サイトでJR+ホテルのフリープランを申し込みましょう。
JRの往復と1泊目のホテルがセットになってます。
同じように飛行機で四国まで来るプランもありますが、新幹線で岡山乗り換えの方が瀬戸内海を渡る海峡線も乗れますので瀬戸内海の景色を一望できる列車にも乗れて一石二鳥で観光ができます
色々な旅行会社で同じ様なプランがありますので旅行会社のサイトを見比べてお好きな方で申し込みして見てください。
安いプランだと東京〜岡山〜高松が1泊往復JR付きで2万円後半〜予約できますよ。
延泊も自由で予約した旅行会社で選んでも良いし、じゃらん、楽天トラベルのようなお好きな予約サイトから延泊分を予約してもOKです。
今回、私が使ったのは日本旅行のJR+宿泊セットプランから申し込みました。
1泊目のホテルと往復の新幹線がセットになっており大変お得でした。旅行会社セットプラン使用時のポイント
ここがポイントですが、日程に余裕があれば、バースデーきっぷを使う前日に高松に
到着する様にするとよいでしょう。
翌日の朝からフルにきっぷが活用できます。
このように使いました
私の場合ですが、関東に住んでいるので、1泊目を四国の玄関口の高松に設定、ホテルのランクにより料金は変わりますが、概ね1泊目の安めのホテル代が浮く感じでした。
その分、新幹線をグリーン車に変更して、岡山〜高松の海峡線マリンライナーを除いた全工程をグリーン車で満喫して来ました。
1泊目の宿泊先を決める
予約した旅行会社では1泊目に高松の他に、松山または高知が宿泊設定できたと思います。遠くなれば、その分料金も高くなりますし、バースデーきっぷを使用できるので、まずは四国の玄関口の高松の設定で良いのでは無いでしょうか。
予約サイトでは東京駅から乗車したい時間の新幹線のぞみを予約、次に四国の高松までの乗り継ぎが表示されるので、乗り継ぎの時間を設定します。
どの旅行会社も指定席は第3希望まで出せます。
2泊目以降はホテル予約サイトを使いましょう。
2泊目以降はホテル予約サイトを利用したほうが安く旅が続けられます。
私の場合は、高知、松山は有名な予約サイトでクーポンがありましたのでクーポンを使用して予約することによりとてもお安く予約ができました。
皆さんもクーポンがゲットできれば迷わず使用しましょう。
クーポンの配布が無くてもポイントを持っていればポイントを使用出来ます。
例えば楽天トラベルなら楽天ポイント、yahooトラベルであればTポイントやPayPayなどの残高、dポイントならdトラベルで使えます。 スポンサーサイト
帰りの日程と時間の設定です。
ここで注意しなくてはならいのは、1泊目で高松に設定しましたので、ルールとして帰りも高松発になります。
高松を16時頃に設定すれば21時頃には東京に着きます。
なので各地から高松を出発する時間までに高松駅に着いていれば問題ありません。
バースデーきっぷをフル活用しましょう。
私の場合は最後の日に高松に戻って来て1泊してゆっくりしました。
翌日午後に東京に向けて帰路についた次第です。4泊5日の旅で中の3日をバースデーきっぷを使用しました。

最後に
皆さんも次回の誕生月にでも四国旅行の予定をたててお出かけしてみましょう。
もし、行きたい時期が誕生月ではなくても家族、友達に誕生日の人がいればお安くなってしまう切符ですのでぜひバースディきっぷを使ってみてください。
また、おもしろい使い方として同行者の方も同じ誕生月であれば3日+3日の連続6日間も使うことができてしまいます。
時間とお金にゆとりがあればこんな使い方もできます。
仮に自分と同行者が4月、5月で誕生日の場合、4月28〜30日+5月1日〜3日とこちらも6日間使用できます。
四国旅行で感じたのは、せっかく来たので元を取ろうと思うと、四国内って思っていた以上に観光地と観光地の距離があり、移動には時間が掛かりますので、詰め込んだスケジュールを組むと移動で終わってしまうことがわかりました。1日1箇所でゆっくりするといいと思います。
次回は四国での食べ物などの様子をアップしたいと思います。
美味しい物たくさんありましたよ。
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