「フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクト」国道294号線 道の駅の紹介

ろまんちっく村入口 TRIP BASE STYLE

2021年7月 フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮に宿泊する際、ドライブ途中に寄った道の駅の様子とグルメ、名産品を堪能してきましたので紹介します。

私のTRIP BASE STYLE 第二弾の1回目です。

第一弾はこちらをご覧ください。

「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ」宿泊記、「道の駅プロジェクト」の紹介。
2021年6月に宿泊しました。 道の駅に近接したロードサイド型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を体験したく宿泊して来ました。 第一弾は「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ」  「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃...

宇都宮は首都圏からなら日帰りもできるエリアですが、思い切って高速道路を使わないでゆっくりとドライブを楽しむのも良いと思います。

この旅の目的は「フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮」までの工程で食べたもの、観光して良かったものを紹介します。

1回目は途中立ち寄った道の駅をメインに紹介しますのでご参考までにご覧ください。

旅の拠点は谷和原ICから

今回は国道294号線を北上する常総バイパスルートを利用しました。

なぜ東北エリアなのに4号線を使わないのかというと私の自宅が千葉県のため、都内を通らないルートになると最短ルートがこちらになるからです。

また、常総バイパスは信号が少なく高速道路に準じる快適なドライブが楽しめます。

SA、PAに代わる道の駅の利用もなかなかに楽しめると思いますのでご参考までにご覧ください。

道の駅の役割

24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」

道路情報、観光情報、などの「情報提供機能」

観光レクリエーション施設、地域の農産物、名産品を紹介するなどの地域と交流を図る「地域連携機能」などです。

この中でも旅先での地域の農産物、名産品は誰もが気になるところだと思います。

美味しいものには目がないですからね。

国道294号線、常総バイパスの道の駅

まず、宇都宮までの国道294号線、常総バイパス沿いには道中2つの道の駅があります。

筑波山

道の駅しもつま

ひとつ目は「道の駅しもつま」まずはトイレ休憩をするために寄った最初の道の駅です。

茨城の名産、お土産が楽しめます。

道の駅しもつま

筑波山が望める立地でまわりには田園風景が広がっており、米どころであることがうかがえます。

道の駅の展望室からは周辺一体が望めると思い向かったのですが、7月現在は室内にエアコンが無く熱中症対策のため、閉鎖中でした。

茨城といえば、納豆。

納豆も「福よ来い」という銘柄で御多分に漏れず販売しておりました。

また、茨城はフルーツの名産品にメロンがあり、5月~6月が最もおいしい季節になります。

こちらの道の駅で福引が行われた際にはメロンが景品になっていたりするほどです。

道の駅しもつま

施設内のベーカリー「しもんパン」ではメロンパンが売りのようで目立つところに置かれていました。

その他にもサンドイッチやピザ、総菜パンなどどれも食べたくなるようなものばかりです。

思わず食べられないのに買いすぎてしまいました。

公式サイトより引用

スイーツ好きとしてはメロンを使ったものが見当たらなかったように感じましたのでそのあたりメロンアイス、ソフトクリーム、メロンを使ったデザートなどが欲しいところです。

そもそも、デザート系のお店が無いのは残念なところでした。

レストランは3つあり、館内に「お食事処しもん亭」、隣接して地元のそば粉を使ったお蕎麦屋さん「そば打ちめいじん亭」

蕎麦屋

ラーメン、定食が楽しめる「陽陽」などがあり、「陽陽」は朝の7時から開店しておりますので早い時間に立ち寄った際には朝定食がいただけます。

道の駅レストラン陽陽

道の駅にのみや

ふたつ目は「道の駅にのみや」茨城県から栃木県に入ってすぐの道の駅です。

2020年3月にリニューアルして売り場スペースも広く配置されております。

ちょっと気になったのは「にのみや」にあやかってなのか、出身地なのか、ここには二宮金次郎の像がありました。

二宮金次郎像

少し調べてみると二宮金次郎は元々小田原の出身で、勤労、倹約を中心とした事業を行うためにここ現在の二宮(当時の下野桜町)に赴任したそうです。

ゆえに二宮金次郎と地名はたまたま一致しただけと判明です。

そもそもここのみちの駅の商号は株式会社二宮金次郎商店というのも面白いです。

道の駅看板

名産のいちごを使ったアイスはいろいろな種類があって悩んでしまいました。

アイスの券売機

一番最初に目に付いた「なつおとめフロマージュ」を注文

なつおとめフロマージュ

これが、ソフトクリームでもない、ジェラートでもないクリーミーな食感が病みつきになりそう。

暑い日でしたので溶けるのも早かったです。

施設内にいちごの情報館があるほど「いちご推し」となっております。

いたるところにいちごのオブジェがあったりします。

いちご情報館

いちご情報館はコロナの影響で残念ながらクローズしておりました。

こちらの道の駅もベーカリーでおいしそうなパン、デザートが売られており目移りしてしまいました。

パン

お昼にサンドイッチとハンバーガーを購入したのですがサンドイッチがボリューミーでハンバーガーは残してしまいました。

サンドイッチ

農産物も安くて新鮮でお買い得です。

農産物

この日はいろいろな種類の美味しそうなトマトが並んでいました。

お弁当

お弁当の種類もたくさんあって迷います。

栃木の名産品

こちらのコーナーでは栃木県ならではのレモン牛乳と岩下の新生姜が並んでました。

沿線の道の駅

沿線上には2つの道の駅があると記載しましたが、294号線を50号線に折れ少し走ると北関東最大級の「道の駅グランテラス築西」があります。

こちらは2年程前の2019年7月にオープンしました。

最大級とあってグルメ、農産物、広大な芝生広場や屋外遊具など家族連れにも1日楽しめる道の駅です。

お勧め品は筑西市のチョコレートファクトリー「ブロマージェ」限定フォンダンショコラ チョコレート工場が生み出す絶品のショコラがおいしいと評判です。

ちょっと寄り道でチョコレートファクトリーに寄ってみるのも良いですよ。

驚いたのは北海道に展開しているコンビニのセイコーマートがここの道の駅にはあります。

茨城県で北海道の味を楽しめるのも良いですね。

また、常総IC近くには「道の駅常総」(仮)が2022年オープン予定ですのでこちらも楽しみです。

道の駅では無い休憩箇所もあります。

ドライブ中に急にトイレに行きたくなる場合もあると思います。

私もそうでした。

もともと「道の駅しもつま」に寄るつもりがその前にトイレに行きたくなり「やすらぎの里しもつま」の看板が目についたので立ち寄って見ました。

最初ここも道の駅かと思ったのですが、規模がこじんまりとしていてさながらミニ道の駅とでもいうべき場所かと思います。

公式サイトは下妻市のホームページとなっており市域の活性化のために造られた近隣公園とあります。

農産物の販売、レストランなども併設されており、お子様連れであれば、レストランで販売するお弁当を買って併設されている公園で遊ぶのも良いと思います。

道の駅ろまんちっく村

「道の駅にのみや」を出発して、国道294号線から408号線、123号線を走り、4号線で宇都宮市街地に入るとそれなりに交通量も多くなります。

途中、大谷資料館、若竹牧場(別の記事で紹介します。)を観光して目的地の「道の駅ろまんちっく村」に到着です。

ろまんちっく村入口

道の駅ろまんちっく村は46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積の中に、
農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークです。

道の駅内のレストラン営業時間はコロナ禍の営業になっておりますので10時〜16時(実際は15時でクローズしていた)が基本となっているようです。

クラフトビール工房

ここには美味しいと評判の地ビールがあります。

先に本日宿泊するフェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮にチェックインすると、ここの道の駅の地ビールは美味しいですよとおしえてくださいました。

ただ、到着したのが少々遅く、コロナ禍の営業とあって地ビールレストランは15時半で営業終了しておりました。

早く通常営業に戻って夕食はこちらのレストランでいただきたいものです。

案内図

これを見ていただければ分かるように施設の裏には広大な森が広がっており、大きく3つのエリアわけがされていました。

森の遊歩道

隣接しているフェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮に宿泊したなら朝の散歩で遊歩道を歩いて見てください。

鳥の声や、森林浴でリフレッシュできること間違いありません。

丹頂鶴飼育小屋

小高い山を越え、森を抜けるとひっそりと鶴の飼育小屋がありました。

なぜに鶴?と思っていましたが、宇都宮の姉妹都市、中国のチチハル市からの友好の証として寄贈された「丹頂鶴」を飼育する施設とのことでした。

竹林

つるの家のそばには立派な竹林もありますのでお見逃しなく。

本館

こちらが物産館です。

農産物や、お弁当、お土産品などが販売されております。

朝も8時半から営業しておりますので、ホテルに宿泊した際には朝食の調達にも良いです。

ラーメン屋

ラーメン、餃子のお店「にっさと」こちらも営業は実質15時までです。

お蕎麦屋

そば処「くにもと」こちらも15時までです。

道の駅内

フードコートが並ぶ通りも16時にはお店が閉まってガランとしてます。

ちょっと寂しいですね。

日帰り温泉

ここ道の駅には日帰り温泉が楽しめます。

温泉施設

入口はちょっと昭和チックな雰囲気がある温泉施設 「湯処あぐり」

大人510円、中学生250円、3歳から小学生200円

「フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮」宿泊者は部屋のカードキーを提示すると450円に割引になります。

温泉施設ホール

露天風呂もありますので外を眺めながらゆったりと温泉に浸かることができました。

お風呂は撮影しておりませんので公式ページをご覧ください。

休憩所

湯上がりには畳敷の休憩所もありますのでゆっくりとできます。

夕食のレストラン

夕食はこちらの温泉施設に併設されているレストラン「ゆず庵」でいただきました。

里山料理からダイナミックな創作和食まで、旬の食材をふんだんに使った料理が楽しめます。

道の駅ろまんちっく村でコロナ禍の現在、唯一21時(ラストオーダー20時30分)まで営業していますので、当分の間、宿泊の際はこちらで夕食をいただくことになると思います。

ゆず庵メニュー1

相当リーズナブルでお財布にも優しいです。

メニュー2

メニューも豊富に地元の食材を使っているものも多いです。

ミニビール

マリオット宿泊者特典でひと口サイズの地ビールもいただけます。

本当に1口サイズのグラスでしたので笑ってしまいました。(写真は拡大してます)

白玉餃子

注文したのは白玉餃子 衣はそのまま白玉に餃子の具を入れて揚げたものと思います。

もちもちとした食感が美味しかったです。

日光山麓そば

そして日光山麓そばを注文

地元の蕎麦粉を使用したそばも格別に美味しく感じます。

こちらの温泉施設内があるヴィラ・デ・アグリ内にあるスパ施設「アグリスパ」には、25m変形プール(屋内)、サウナ、ジャグジーもあります。

夏場は屋外プールもオープンするとのことですので家族連れで訪れて見てください。

道の駅からのメッセージがありました。

私たちがお伝えしたいのは「農と食」によるおもてなし。
だからここには、都会的な日常では経験できない豊かな里山農村の日常があります。
そして故郷に似ている「やさしい時間」があふれています。
さぁ、次のお休みは、ろまんちっく村に帰ってきませんか?

フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮

おしまいに

今回宿泊したのはろまんちっく村に隣接している「フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮」です。

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栃木を巡る旅の拠点にいかがでしょうか。

ホテル看板

道の駅から見たホテル外観です。

ホテル外観

フェアフィールド・バイ・マリオットホテルはマリオットインターナショナル、積水ハウスが共同で提案する道の駅プロジェクトにより各地の道の駅に続々オープンさせており、地域の活性化を目指しております。

今後も全国に続々とオープンを予定しておりますので楽しみが増えました。

栃木県にはここ「フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮」の他に「フェアフィールド・バイ・マリオット栃木もてぎ」「フェアフィールド・バイ・マリオット栃木日光」がオープンしております。

栃木県の観光拠点にこの3つのホテルを利用して楽しんでみませんか。

道の駅をベースとして自由な旅のスタイルを満喫できると思いますよ。

コメント

  1. […] 道の駅の紹介はこちらhttps://eatingtrip.com/michinoeki-project-tochigi-utunomiya/ […]