皆さん白馬って行ったことがありますでしょうか。
白馬って言ったらウインタースポーツを思い出す方も多いと思いますが、グリーンシーズンはまるでスイスのリゾート地のように北アルプスの雄大な景色を楽しめてしまいます。
この記事は白馬を知らない方にグリーンシーズンの白馬の魅力をお伝えしたいと思います。
今回は白馬に来たその日、帰りのわずかな時間でも満喫できるスポット2ヶ所を紹介します。
きっとこの景色を目の当たりにすると感動すること間違い無しです。
大出公園
まずは白馬駅からも5分ほどと近くて北アルプスの雄大な景色を満喫できる公園です。
観光情報でも見たことのある景色が広がりますのでテンションが上がること間違いありません。
インスタ映えもバッチリな場所です。
まずは国道406号線「大出の吊橋」の前に駐車場があるのでこちらにクルマを停めてから散策に出発します。
駐車場からの景色も北アルプスが眺められます。
少し先にも駐車場があるのでこちらで停められなければ先に進みましょう。
吊橋はこうして見ると普通の橋のようですが、真横から見ると素晴らしいので帰りまで取っておきましょう。
吊橋を渡らずに右に曲がると公園の広場に出ますが、まずはこのまま橋を渡って民家脇の小径を歩きながら日本の田舎の雰囲気を満喫します。
そのままひめかわ吊り橋まで散策してみましょう。
歩いても10分ほどです。
民家を抜けると先ほど渡った姫川が見えてきますので川沿いに進みます。
川の音と小鳥のさえずりが心地良いです。
のどかな道を進むと先の方にひめかわ吊橋が見えてきたらすぐです。
途中で振り返ると北アルプスがいつでも拝められます。
吊橋を渡って振り返ると北アルプスが大きく見えますので感動します。
吊橋の先はトレッキングコースになっているようですが、5月中旬は通行禁止でした。
来た道を戻ります。
民家の手前辺りまで戻ると途中左に折れる道があるのでそのまま進んでください。
散策できる小径があって水車小屋があります。
そのまま道なりに進むと最初に渡った大出吊橋が見えてきます。
ここからの眺めも良いですよ。
吊橋を堪能したら再び渡って川向こうの公園へ向かいましょう。
公園の広場には、木陰でピクニックを楽しんでいらっしゃる方もいました。
お弁当を持ってきてゆっくりしたいですね。(トイレもあります)
北アルプスが贅沢に堪能できそうです。
広場の先に撮影スポットがあります。
皆さんカメラを構えて撮影していました。
どこかで見たことのある風景でした。
吊橋の手前にはお茶屋さんもありますので休憩もできます。
アクセス
白馬駅から車で5分程
お昼にはお蕎麦
せっかく白馬に来たからにはお蕎麦を食べてみたいと思います。
国道148号線沿いにはたくさんのお蕎麦屋さんがあります。
この日は平日で営業しているお店が少なかったので平日にお蕎麦のお店を探す際には営業日を確認した方が良いと思います。
一ぷく
お昼に立ち寄ったのは国道沿いにある「一ぷく」さん
お蕎麦だけでなく、平日はランチもやっているようで餃子の文字もありますので蕎麦が苦手な方が同行者にいらっしゃっても大丈夫です。
野菜の天ざるです。
お蕎麦は大盛りにしましたので参考までにどうぞ。
特徴的なのは、おつゆがちょっと酸っぱめでした。
蕎麦湯にすると美味しかったです。
そば神
同じ国道沿いにあるお蕎麦屋さんです。
白馬駅からも割と近いので徒歩でもアクセス可能です。
天ぷら温玉蕎麦です。
かき揚げが大きくて驚きでした。
デザートに蕎麦アイスなどもありました。
お昼を堪能したら次の目的地に向かいます。
青鬼(あおに)集落
集落の謂れについては今回は省略させていただきます。
名前からすると怖そうなイメージがあるかもしれませんが、日本の棚田100選にも選ばれた日本の風景が広がっていて見応えバッチリの場所です。
集落は「重要伝統的建造物群保存地区」になっています。
⏬のカードにも魅力が書かれています。
こちらのカードはトイレ休憩に利用した「お善鬼の館」でいただくことができます。
こちらの集落も白馬中心地からクルマで15分程と割と近いです。
ただ、行くまでの道中は山道で道が狭いので大きめのクルマだとすれ違いが厳しい場所もありますので慎重に走行してください。
駐車場もありますが、集落保存のために協力金を入れました。
お釣りが出ないのでお出かけの際は小銭の用意をした方が良いです。
クルマを置いて散策に出発します。
集落の家は変わった形をした屋根が多いです。
昔は茅葺きの屋根だったのでしょうか。
少し歩くと案内板があります。
右のお善鬼の館に進みます。(やはり鬼が付く)
順路とありますが、青鬼神社に先に行きたい方は直進してすぐを左です。(写真左先の案内板を左)
有難いことにお善鬼の館にはトイレがありますので利用できます。
トイレは水洗なのでご安心を
中はこんな感じで物置のようになっていました。
また、集落の公民館的な感じもありました。
先ほどのカードはこちらに置かれてました。
カードの表面です。
カードに記載があった昭和の初め頃まで使用していた農具ガッタリです。
これだけだとどのように使用してたのか分からず仕舞いなので説明図があると良かったです。
長閑な日本の農村風景です。
山の斜面に向かって進むと棚田が見えてきます。
絵を描いている方もいらっしゃいました。
上に上がるにつれて山が大きく見えて感動ものです。
5月中旬でしたが、田植え直前って感じでした。
グリーンシーズンだけここに滞在したくなりました。(冬は厳しそう)
熊が出るそうなので注意です。
ここで引き返しました。
青鬼神社
神社はこの階段を登った上にあります。
ちょっと急な階段ですので急がずゆっくりと登りましょう。
写真でこれだけの高低差がわかるので実際は大変です。
神社の周りは鬱蒼とした気配。
何やら怖いくらいに静まり返っています。
絵が飾られていますが、薄くなっているのでよく見えず。
左の絵で見えるのは、船と波、鎧をきた武士が馬に跨っている絵です。
右の絵は闘牛?
誰も居ないのに急に「ガサっ」とした音で驚いてしまいました。
アクセス
白馬駅からクルマで15分程です。
くれぐれも慎重に運転してください。谷底に落ちます。
今回訪れた際に利用したホテルの紹介です。
コートヤード・バイ・マリオット白馬
マリオット系列のホテルですのでホスピタリティーの高さには定評です。
まとめ
今回は手軽に白馬で雄大な北アルプスが眺められる場所を2ヶ所お伝えしました。
白馬中心地からも近いので観光の合間に組み込んでも楽しめる場所です。
みなさんもグリーンシーズンの白馬に訪れた際にはちょっと立ち寄ってみてください。
きっと感動すること間違いありません。
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