今回計画するのは東北新幹線八戸駅から八戸線の列車で35分程で到着する三陸復興国立公園の種差海岸は緑の芝生が美しく、晴れた日にはハイキングも楽しめるので自粛生活で運動不足になった身体を動かす絶好のチャンスです。
スケジュールは
種差海岸は晴れた日にハイキングをすると美しい芝生と海の蒼さが相まって素敵な景観を見せてくれます。 葦毛崎展望台から5.2kmのハイキングコースが整備されており気軽に楽しめることが出来ます。
八戸駅より八戸線にて種差海岸駅まで向かいます。ルート的には種差海岸駅まで行かないで途中の鮫駅で降りて蕪島を観光してバスで移動するルートにします。今回は久慈までウニを食べに行きたいので途中はバスを使って移動したいと思います。
美味しそうな駅弁の紹介
その前に八戸駅で美味しそうな駅弁を発見したので食べてみました。
駅弁海鮮萬両玉出箱の中身は一面に卵焼きが乗っていて卵焼きの下にウニとかいくらホタテなどが隠れているお弁当でとても豪華です。
ちょっと寄り道(日曜日の早朝)
日曜日限定ですが、朝早く起きられる方は陸奥湊の朝市を見学してから向かうとよろしいかと思います。朝食は朝市で新鮮な海鮮を食べてからハイキングに出発出来ます。
この時の写真は土曜日でしたので朝市は開催されておらず寂しいものでしたので公式サイトをご覧ください。
鮫駅に到着です。鮫駅らしく駅前にはサメのオブジェがありますよ。
八戸駅からJR八戸線・久慈行で 鮫駅まで30分弱で到着します。
蕪島神社
ここから蕪島まで15分ほど歩いてウミネコと蕪島神社を見学しましょう。
蕪島で一番気をつけなくてはいけないこと、それはうみねこの爆弾(フン)を受けないように避けて歩くことです。入り口にはビニ傘を貸してもらえるサービスがあるかもです。
お子様と一緒の方で時間に余裕があれば近くの八戸水産科学館のマリエントに寄って見学してみましょう。大水槽を泳ぐ魚たち、体験コーナー、ウミネコの生態を知ることができる施設です。
八戸水産科学館のマリエント公式サイト
ここからバスで葦毛崎展望台まで移動します。1回乗車100円のワンコインバス が種差海岸まで走っていますので気楽に乗り降りができます。
歩き疲れたらバスで次の目的地まで移動するのもありだと思います。
ワンコイン バス公式サイト
葦毛崎展望台
バスでおよそ10分ほどで葦毛崎展望台に到着です。
天気が良いと海と海岸線のコントラストに感動してしまいます。
ちょっと写真がボケてしまいましたがここからの眺めは最高に良かったです。
ハイキングに出発前にここの展望台の入り口に「ホロンバイエル」と言うカフェがあります。
ここのソフトクリームが青森の三大ソフトクリームと言われているほど有名ですので食べてみました。
左の緑のソフトクリームはマスクメロンソフトクリーム、右はクリミアソフトクリームです。
写真のマスクメロンソフトは少し舐めてしまってから撮影。
ほのかにマスクメロンが口の中に広がり爽やかな感じがします。
クリミアは濃厚で高級感があります。(ちょっと高めでした)
いよいよハイキングに出発します。それにしても緑がこんなに綺麗に映える場所って見たことがなかったです。
大須賀浜、白浜
綺麗な海岸線を歩きながら30分程で大須賀浜に到着します。
ここの砂浜は約2.3kmも続き散歩できる砂浜で有名です。また、砂が鳴くのでも有名で鳴砂の浜とも言われており、映画、TVの収録も数多く行われています。
南側の白浜は海水浴場になっており、平成18年に環境省認定の「快水浴場百選」に選ばれました。海水浴場の間違いかと思いきや、この漢字であっていたのですね。北側の大須賀浜は遊泳禁止とのことです。
足に自信がない方は白浜海岸からワンコインバスで種崎海岸までワープしましょう。
歩ける方は、ここから更に海岸線を歩きましょう。1時間半ほど歩くと淀の松原に到着します。
結構歩いて疲れてきたところで木陰が気持ち良い場所です。なんでもここの松原は樹齢80年以上あるとのことでした。
ここまで来れば目的地までは後もう少しです。
種差海岸天然芝
ここが天然の芝生だとは思えない程でその先がすぐに海とは思えない程緑が綺麗に調和しています。
ハイキングをしないでここだけでのんびりしていても良さそうな感じがしてきました。
海に向かって歩くと天然芝の先にはこのような岩場になっているのでギャップの差が大きいです。
歩き疲れたら休憩がてら種差海岸インフォメーションセンターに立ち寄りましょう。
三陸復興国立公園 種差海岸と、みちのく潮風トレイルの自然や暮らしの情報を発信し、解説案内や体験プログラムも実施しておりますのであらためて学習することができます。
ガラス張りの窓からは緑の天然芝生を眺められる休憩所がありますので、椅子に腰かけてゆったりとした時間を過ごすことができます。
隣接にはレストランもありますのでここでお茶を飲んで疲れを癒すことも出来ます。
疲れが取れたら種差海岸駅に向かいましょう
種差海岸駅に到着です。(写真は2020年6月で引退したリゾートうみねこですが、残念ながらコロナウイルスの関係で運行しないまま引退してしまった模様)
ここから久慈駅に向かいます。約1時間ほどで久慈駅に到着します。
久慈でウニを食べましょう。
あまちゃんで有名な久慈駅に到着です。ウニが有名なので駅名標のオブジェまでウニでした。
駅からすぐなのでやはりここはあまちゃんハウスでも見学しましょう。
でかいあまちゃんがお出迎え
ここのセットを見ているとドラマが再現されてきて蘇る
これはもしかしてTVドラマに出てきたジオラマかな?
あまちゃんを満喫したところでウニを食べに行きましょう。ここから約5分程のところにある道の駅久慈で本場のウニを堪能します。
レストラン「山海里」で新鮮な海鮮丼を注文+ウニはわざわざ別途注文です。
美味しいものは贅沢に食べましょう。
本場のウニは甘味があってすごく美味しいです。
お腹いっぱいになったので帰路につきます。
ちょっとここであまちゃんで有名な物を忘れていましたので紹介です。
こちらはJRのお隣にある三陸鉄道の駅舎です。
お目当ての物はここで買えます。
あまちゃんのドラマにも出てきたうに弁当です。
売り切れ必死ですので万が一残っていたら迷わず買って見てください。
口の中いっぱいにウニの香りが広がって思わずニヤけてしまいそうになります。
ちなみに生ウニではないのでお持ち帰り問題ないです。
レストラン列車TOHOKU EMOTIN
ここ、八戸線にはレストラン列車で有名な東北エモーションも走っております。
八戸駅〜久慈駅を列車の車内で食事をしながら三陸海岸の景色を楽しむことができます。
往路は洋食コース、復路はスイーツコースです。
どちらもドリンクフリーとなっており、料金的にも大変お得となっております。
往復で乗車すると料金が割引になりますのでご利用なさってみてはいかがでしょう。
こちらの列車はびゅう旅行センターで予約になります。乗車すると一層楽しい三陸海岸の旅になること間違いありません。
6月10日現在、コロナウイルス の影響により2020年9月までは運休予定となっております。
予約の際には要確認でお願いします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
三陸の海を見ながらのハイキングと三陸の海の幸を堪能する旅になりました。
コロナで気分が落ち込んでいるのですっきりとしたくて計画してみました。
今年の夏にでも実行してみませんか。
始発の列車で八戸まで帰ります。
始発なので座ってゆっくりできますよ。
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